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Aside


『好きではないね』


虎「え?」


おでこを離し、呆気にとられたような途端に眉を下げ悲しそうにする悠仁の頬を撫で、またおでこをくっつける。


『私は悠仁の事愛してるもん。
確かに距離が遠かったこともあるかもしれない。
けど悠仁がきらいだからじゃなくて今回の騒動や、女同士の相談とかもあったんだよ?』



虎「そっか。なら、

安心して抱けるな」


ヒョイッと姫抱きされゆっくりとベッドに下ろせば直ぐに上にまたがってくる


それと同時にカチッとお湯が沸いた音


『お湯……沸いたけど』


虎「また沸かせばいいだろ」


服の中に入ってくる手が暖かくて、久しぶりで、それが何故か嬉しくて悠仁の服を引っ張って顔を近づける。


『私は悠仁をこの世界で一番愛してる』


少し固まった後、普段とは違う色気のある笑い方で髪をかき、


虎「痛かったら言えよ」


そう言って快楽に入っていった―――――





外が暗くなる頃に、Aは悠仁のパーカーを上から被っただけの状態で紅茶を啜る


その様子を見て虎杖は生唾を飲みながら必死に我慢していた


虎「そ、そう言えばさ、Aの術式って伸縮だろ?年齢とかも制御できるのか?25歳とかになれる?」


好奇心のこもった顔で見られ、Aは母性を擽られる


そしてなんの躊躇も無く展開し、虎杖の前には大人びて色気の増したAが髪を耳にかけては虎杖の目を見つめていた


『どうかしら、悠仁くん?』



顔を赤くし下の方しか向かない虎杖


Aは人差し指で虎杖の顎をクイッとあげきれいに微笑む


虎杖はその顔を見るのと同時にパーカーから少し見える胸の刺激にAを軽く押し返す


虎「わ、かった、からさ。その逆もできんの?」


『できるよ!』


今度は可愛らしい声でワンピースのようになったパーカーをよいしょよいしょと軽くたくし上げてよちよちと虎杖に歩いてくる4歳児の姿に


これまた、虎杖は固まってしまうが『あっ』と言って転びそうになったAを受け止める


『へへ、ありがと』


虎杖は尊さをカンストしていた


虎「……A、パパって呼んでくれねーか」


『やーよ。ゆーじはAの彼氏だもん…でも1回だけだからね、パパ』


聞いた途端虎杖は勢いよく胸を抑える


それを見てAは驚き、もとの姿に戻って背中を擦る


『大丈夫?』


虎「A」


『何?』


虎「子供作ろう」


『はえーよ。急に何言い出してんのさ』





その後ベッドにインしたとさ

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作者名:ピザうどん花子 | 作成日時:2021年3月8日 17時

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