前日 ページ9
Aside
一日前
五「つーわけでさ、色々あったし、交流会人も死んでるけどどうする?続ける?」
虎「うーんどうするって言われてもなー」
東「当然、続けるに決まっているだろう」
隣で肩を抱いていた悠仁が離れ五条先生のもとに行く。
ひえっ、浮気された。
五「その心は?」
東「一つ、個人戦―――――」
あぁ、これ長いやつだ。って言うかなんかまともなこと言ってルービックキューブ飲み込んで呼吸困難で死ね五条
三「東堂先輩って意外としっかりしてるんですね」
依「しっかりとイカれてるのよ」
東「3つ――――」
「お前いくつだよ」
恵「俺は構わないですよ」
『みーとぅー』
野「どーせ勝つしね」
加「屁理屈だが一理ある」
西「加茂くんは休んだら」
パンダ「いぎなーし」
棘「しゃけー」
真「個人戦の組み合わせはくじ引きか?」
五「え?個人戦は今年やんないよ?」
全員「?」
五「僕ルーティンって嫌いなんだよね。毎年この箱に勝負方法入れて、当日開けるの」
そう言いながら悠仁に差し出し悠仁が引く。
〈野球〉
虎「え、まじ?」
楽「おぉ」
夜「やきゅぅう?」
虎「いたの?」
楽「どういことだ夜蛾」
夜「いえ、私は確かに個人戦と」
それぞれが分かれるときチョンチョンと服を引っ張られる。
振り向けば手を恋人つなぎされ顔を覗かれる。
その様子が子犬みたいでくすっと笑う。
『どうしたの?』
虎「俺の部屋行かね?」
『うんいいよ』
真(お前ら、ここでunoするぞ。男子寮には特に虎杖の部屋には誰も近づけるな!)
高専組(了解!)
Aside
部屋に入ればポットに水を入れ沸かす悠仁。
それを後ろからそっと見てればくるりと場所が逆転し転ばないように手を台所のところにつく。
いつもより少し荒い口付けをされ体が少し仰け反るも、答えられるようにする。
背中が手に周りしっかりと支えられ、台所から手を離し、悠仁の首に巻き付く。
少し水音がしたあと、唇同士が銀色の糸を引いて離れる。
おでこをお互いくっつけて抱き合ったままお互いを見つめていると、「なぁ」と声をかけられる。
虎「俺の事きらい?さめた?」
『なんでそんなこと聞くの?』
虎「いつも一緒にいたりすると釘崎といたり、あまりくっついてくんねーから好きじゃないんじゃないかって」
『確かに好きではないね』
虎「え?」
26人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ピザうどん花子 | 作成日時:2021年3月8日 17時