同時進行2 ページ8
NOside
野「文句言うな」
虎「つーかAなんでピザ食べねーんだ」
悠仁が聞けばペンとメモを取り出し、
〈いま口がお出かけ中〉
虎「どゆこと?」
野「遠回しにお腹いっぱいって言ってんでしょ」
A(マジモンなんだけどなーっていってーな!)
会議にて
バサッとハンカチを投げる五条
『いってぇええな!もっと慎重に扱えって!ハゲる呪いかけるぞ!反感多いもんな!お前!いけめんなのに!スキンヘッドとハゲは大違いだぞ!てめぇはハゲるんじゃい!』
五「はいはい。えー、こちらがAの耳と口になりまーすっ!」
『ってなんでみんな息飲んで黙ってるんですか。ピアス気になります?はなちにもらったお。歌ちゃんもほしい?冥子ちゃんは?』
歌「い、いらない、わ」
冥「クスッ結構よ」
『まぁ、私の事はどうでもいいでしょう。交流会はどうなるんです?』
夜「交流会は言わずもがな中止 『え、私参加してないよ……?』
五「泣かなくていいからそれにこれは僕たちが決めることじゃないでしょ」
全員「うん?」
高専一年ズ
虎「はっはっ!相変わらずだな」
声にビクッとしこっちに気を戻す。
野「私ら抜きで話進めてんじゃねーよ」
必死に頷き自分を指さし講義する。
東「それでこそブラザーの友達とワイフだな」
ヤダワイフって照れ………
とう、どう?だとぅ!?
ガラッと窓を開け逃走する悠仁。
ハンターからしっかり逃げるんだよ。
安心しな君はカーだから。ドライブスルーはしないで、好きなだけ東堂をスルーしていいよ。
あれだよあれ、止まるんじゃねーぞ………はーいお疲れサマンサー。
つまんねーな!
恵「っていうかAはなんで喋んないんだ?」
〈口は本当にお出かけ中。右耳もお供してる感じ〉
野「どんな感じよ」
〈驚かないでね〉
右にたれてる髪を掬うと目を丸くし固まる二人
〈口は東京喰種のヒデ的な感じって言ったわかる?〉
野恵「「すごいやばい感じ」」
『当たり。お、戻った。見る?』
勢いよく首を横に振る二人に遠慮なくマスクを下げる
野薔薇は下唇をかみ頭を下げ恵は首を横にずらす
『はーいAちゃんでーす!はい!おっぱっぴー!』
あの懐かしいの……って言っても今日だったか。なんて濃ゆいんだ
ギギギギと、こちらを振り向く二人
おっぱっぴーポーズをしている私を哀れんだ目で見てはため息をついた
いや、なんでだよ
五「プレイボール!」
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作者名:ピザうどん花子 | 作成日時:2021年3月8日 17時