想い人と付き合えて幸せです2【虎杖悠仁】 (ページ7)

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NOside

伊「続いて人的被害です。
2級術師３名
準一級術師１名
補助監督５名
木庫番２名
高専に待機していた術師で五条さんや、夜蛾学長と別行動だった方達もですね。
家入さんの報告待ちですが、以前七海さんが遭遇していた呪霊の仕業で間違いないかと」

『あのツギハギの…』

五「チッ」

歌「この件って学生や他の術師と共有したほうがいいですかね？」

楽「いや」

夜「上で止めておいて貰ったほうがいいだろう。呪詛師界隈に特級呪物の流出の確信を与えたくない。捉えた呪詛師は何かはいたか？」

伊「えー、口が固いわけではないのですが、まともじゃない、要領を得ない発言が多いです。ただ、件の襲撃に関して自分は取引の上、命令されてやったに過ぎないとのことで……」

冥「性別不詳のおかっぱ坊主のガキンチョ、心当たりは？」

五「『なーし』適当漕いてるだけじゃない？
自白に強い術師いないの？」

歌「そもそもなんで呪霊や部外者が天元様の結界抜けられたのよ」

『あーそれは私もやった事あるん五「それは生徒達が相手していた特級呪霊のせいだと思う。特殊な気配を持っている。
呪霊は呪霊でも限りなく精霊に近いんじゃないかな?
葵の話だと植物に潜り込んでいたみたいだし」チッ』

五「天元様の結界も植物には機能しないでしょ。天元様の結界って守るより隠す事に全ブリしてるから懐に入られるとちょっと弱いよね」

『それ私が言いたかった』

五「ゴメンゴメン」

『思ってませんよね』

歌「っていうか、Aここに居ないけど何処から声きてるの？」

その頃

野「あんたいつの間にあのゴリラと仲良くなったのよ」

それにこくっと頷くA

虎「いやー仲良くなったっつーか記憶はあんだけどあの時は俺が俺じゃなかったとゆーか」

野薔薇とお互い見合わせ呆れ顔をする

野「何あんた酔ってたの？」

虎「釘崎は俺があの状況で酒を飲みかねないと思ってるの？ショックなんだけど」

そう言い隣に座っているAの胸に顔を寄せる

それを撫でるA

A(ピンク髪ふぁっさふぁっさやな。)

野薔薇(変態め。見せつけやがってAは私のだっつーの)

恵(Aはなんで喋んねーんだ。マスクして風邪か?大丈夫なのか？お父さん心ぱ((

虎「でもまぁ、伏黒のケガが大した事無くて良かったな」

これにまたこくこくと頷くA

虎「ピザも食えてるしな」

そう言い頬張る悠仁と野薔薇

恵「いや、もっと消化にいいもん持ってきてくれ」