#5 白 ページ6
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しばらくすると、扉をあけ誰かが来た
あぁ、めめ、来てくれたんだ
なんてほっとしていたら聞こえたのは彼女の声で
｢らう、、、？｣
こんな姿を見せるのは初めてで、
ダサい。
なんて思われてるのかな、、、
と思ったら怖くて顔をあげられない
足音が聞こえ服が擦れる音がした。
｢ラウ、迎えに来たよ｣
すごくすごく優しい声だった
その一言で胸がいつも以上に締め付けられ
俺はこの人の事が大好きなんだ。
と、改めて実感した。
その声が嬉しくて嬉しくて
勢いよく顔を上げるが
自分の顔がボロボロなのを忘れていた
｢え、ら、、｣
目の前に大好きなAちゃんがいて
自分のことを見つけてくれて
すごく優しく名前を呼んでくれた
そんな事実が嬉しくて、嬉しすぎて
気づいたら彼女を抱きしめていた
あ、柔らかい。
なんて気持ち悪い感想も抱いてしまった。
すっごくすっごくすっごく大好きで
抱きしめると俺よりも体がちいさい彼女を、
心底可愛いと思う
おれ、本当にAちゃんのこと大好きなんだ
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なまじ(プロフ) - ありがとうございます！ゆっくりですみません！ (2020年11月22日 18時) (
レス) id: a9b26dbf9e (このIDを非表示/違反報告)
？ - 更新楽しみにしています！ (2020年10月24日 15時) (レス) id: 1cfbcf2dea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なまじ | 作成日時：2020年8月22日 3時
