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take5 ページ5




「神代〜〜〜!!こっちも!!」


「そこ終わったらちょっとこれお願い!!」


今日は皆が気合が入りすぎて、ドタバタしている。
主に私が。


呼ばれて用を済ましたら、また新しい用を命じられ
snowmanの皆さんがいることなんて全く意識せずに走り回る


くそー!みんな仕事に慣れてて気合い入れられると、慣れてない私がしんどいんじゃボケェ!!

だがしかし根性!!

っとの頃の中で唱え、確実に仕事を一つ一つ丁寧に終わらせる。

「神代ー!これちょっと調節頼む」

セクハラ上司の関原さんに腰ベルトの調節を任された

「はい!今やりますね!」

関原さんの腰に手を当てようとすると

「俺じゃねえ笑snowmanの皆にこれ付けてもらうことになってるから」


、、、失礼致しました
危うく私がセクハラするところだった


「あー、なるほど。私が調節する感じでいいんですか??」


衣装だ何だの小さな調節ですら、今日の女性陣はここぞとばかりに行っている中で、ある意味代役を任されたような気分である

皆さんの視線、気付いてます。抑えてください。


「くっ!神代さん羨ましい!!」


いつも面倒を見てくれる宮谷さんですらこの様子


「宮谷さん、代わります?」

提案すると、通常のワイパーよりも100倍の力を込めたかのように、顔の前で腕を交差している


「いやいやいや!無理!触れない!同じ空気吸ってるだけでも幸せだから!」


顔を真っ赤にさせてそういう。いや、あんた、悔しがってた割にはガチファンかいな。おもろ。

「えー、、あ、じゃあ、私まだ挨拶まだなんで、ちょっと紹介する形やってもらっていいすか??」


すると、宮谷さんの目付きがぎんっと変わり、

「やらせていただきますっ。むしろ、ありがとう!」

両手をガシッと掴まれて、微笑みかけられる。
距離はキスする並に近い。



「お、おおうおうおう、近いな。」


両手をブンブンされながらsnowmanの皆さんが待機している場所へと引っ張られていく。


あ、この体制で行くんだ。

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作者名:なまじ | 作成日時:2020年6月1日 17時

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