人気なスタッフさん (ページ27)

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take26 *紫ページ27

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事務所の案内や鉢合わせたタレントや従業員の人らに紹介するため

というか自慢するために、Aを連れ回していると、ふと目に入った時間に驚いた

18時25分

あれ？

深｢やばい！みんなぁ！！俺、店の予約してたの忘れてた！｣

ラ｢あ、そうじゃん！｣

阿｢え、何時？？｣

予約した時間は確か19時

ここから店までは30分以上はかかる

深｢いや、19時だけど、、、｣

渡｢店は？｣

深｢俺ら9人で飯食ったことあるとこ｣

9人で飯を食べた店は割とあるけど、ここはもう1回行きたいねと話していた店がある

最近忙しいのを理由に行けてなかったから、ちょうどいいかなと思い予約した

宮｢それなら、俺最短ルート分かるかも｣

佐｢舘様さすが！きゃあ！！｣

騒がしい俺らをAはニコニコと穏やかな表情で見ている

黒｢じゃあ、とりあえず荷物もって行きますか｣

向｢せやな！やばい、めちゃくちゃ上がるんやけど｣

阿｢てか、割と急がないとだね｣

きゃっきゃと話している間に時刻はもう40分

やばい！

深｢急げ～！はい、Aこれ！｣

神｢あ、ありがとう｣

みんながドタバタと出ていく中、俺はAの手を掴んで皆に続く

神｢え、ちょ、はや｣

俺の後ろで必死についてこようとするAがとても可愛く見えた

慌てている姿に気付きながらも、転ばない速度で彼女を引っ張る

建物の横を走り去る瞬間、ニヤニヤとしている自分が窓ガラスに映る

あは、やべえ、楽しいわ