穴の秘密 ページ28
自由時間なう
『ぺいんとさんしにがみさん クロノアさん!!!』
ぺいんと「え、何???」
しにがみ 「何がありました?」
クロノア「???」
『こっち来れます?』
ぺいんと 「どこ?」
えと… あの 噴水横の穴です!』
噴水横の穴とは、 数日前に
自由広場の噴水横で しにがみさんが発見した羊毛を 壊したところである。
クロノア「あ、しにがみの 壊したとこね?」
しにがみ 「あー!
あそこか、 今行きます!」
『はーい。 』
私が噴水横の穴で見つけた物。
それは、
しにがみ 「いえーい一番乗り〜」
ぺいんと「着いたー!」
『あとはクロノアさんだけだ。
ぺいんと 「おーい、
クロノアさーん?」
しにがみ 「クロノアさん???」
ぺいんと「クロノアさんw
マイペースすぎんだろwww」
そしてすぐに
クロノアさんが来た。
クロノア「それで、何?」
『あ、ここ皆さん 気づきました?』
噴水横の穴の中は、
石レンガで作られた5×5 の空間である。
発見当時は何もなく、
ただの隠れ場所だと思っていた。
だが、 よく壁を見てみると 薄灰色の羊毛があったのだ。
クロノア 「これ???」
ぺいんと 「え待って全然 気づかんかった!!! 天才がお前!」
『とにかく、
ここ壊してみます?』
クロノア 「だー………ね。 」
しにがみ 「うん壊そう!」
数秒の議論の結果、 第一発見者の私が 壊すことになった。
『行きます……… ! 』
カラン
それは、誰もが 見たくない音だった。
ぺいんと 「おいおい マジかよ………………!」
『っえ………？』
クロノア「え？」
しにがみ「これは…………
ヤバくないですか？」
『っ……………』
そこには、苔むした骸骨が
横たわっていた。
辺りには異臭がする。
そして私は「あの」光景を
思い出してしまった。
『っ……………！？』
しにがみ「Aちゃん、
大丈夫…………？」
ぺいんと「え、お前大丈夫か?」
『えっ…………？』
クロノア「いやえって……
顔が真っ青になってるよ…………？」
『少し外の空気を吸ってきます…』
ぺいんと「気をつけろよ？」
『はい……』
しばらく休むと、
気分が良くなった。
そっと穴の梯子を降りる。
ぺいんと「………………」
クロノア「………………？？？」
しにがみ「んー………………」
降りると３人は真剣な表情で
骸骨をただただ見つめていた。
『あの……戻りました…………？』
しにがみ「ｳﾜｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧｧ！？」
『！？！？！？』
つづく
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ねこまくん - （『あ、２人はいとらしいんですよ。』） (5月14日 8時) (
レス) @page8 id: c3677e107f (このIDを非表示/違反報告)
ねこまくん - 『取り合い』のぺいんとの「もう一回言って？」の前のは、脱字ではありません。 (5月14日 8時) (レス) @page8 id: c3677e107f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこまくんnnnnnnnnｯ! | 作成日時：2023年5月10日 17時
