続き♡ ページ20
『あの……離してくれませんか?』
ミカン「あははっ面白いわね、
この状況で離したら……………
確実に私は捕まるわ。」
シアル「よく分かってんな。」
『だから無理、と。』
うんうん、とミカンはうなずく。
そのまま少し時が経ち……
バンッとドアの開く音がした。
ぺいんと「おい!何してる!!!」
しにがみ「10番………!」
クロノア「今すぐ離せ!」
シアル「なんでお前たちがいる!?
牢屋に戻ってろ、と言いたい
ところだが、今だけは助かる。
簡単に状況を説明する。
(かくかくしかじか)だ。」
しにがみ「なーるほど!」
ミカン「どうやって来たのかしらね?」
ぺいんと「シアル看守なら10番と
通る道くらい、警報は切ってあるよな。」
クロノア「動いていない監視カメラを
見つけて、そこを通って
行けば着くってわけ。」
『あ、なるほど!!!』
ミカン「じゃね♪」
シアル「は?」
ミカン「私、人数的に不利だわ。
帰るわね〜♪また会いましょ?」
フッとミカンは消えた。
『となると?』
無論、問答無用で私は落ちる。
『わっ!』
シアル「おい、平気か?」
『あ、えと、はい!
あの、ありがとうございます!!!
みんなも、助かりました!』
ぺいんと「よかったぁ〜…」
しにがみ「ですねぇ!!!」
クロノア「ふぅ……」
ん?????
……これっていわゆる、
お姫様抱っこだ…よね?
『あの…シアル看守………?///
降ろしてくれません?
その……近いです…………///』
シアル「あ?あぁ。
6番、8番、9番?
どうやって牢屋から出て、
ここに入れたんだ???」
今なんか反抗的な「あ?」
だったんですけど?
ぺいんと「いやー………たまったま
なんですけど、鍵が落ちてたんすよ!」
シアル「鍵が?」
しにがみ「き、きっと、テムズ看守の
ものですよ!はい!!!」
クロノア「と、とりあえず、
10番をどうにかしましょう!
あ、それとさっきの鍵…6番のです!」
しにがみ「え!?」←違うwww
シアル「それもそうだな。
…………だが、それが終わったら
しっかりと話を聞くからな?」
しにがみ「ごっ…ごめんなさい……」
ミカンはいなくなってくれたけど、
一難去ってまた一難!?
今度は畜産で問題が!?
次回、さようならを言え。
君の心も、かんきんしちゃうぞ♪
さようならを言え。→←6番を殺ってみようの会 10番Side
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ねこまくん - (『あ、2人はいとらしいんですよ。』) (5月14日 8時) (レス) @page8 id: c3677e107f (このIDを非表示/違反報告)
ねこまくん - 『取り合い』のぺいんとの「もう一回言って?」の前のは、脱字ではありません。 (5月14日 8時) (レス) @page8 id: c3677e107f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ねこまくんnnnnnnnnッ! | 作成日時:2023年5月10日 17時