隠したいこと ページ17
それは、私が隠し事を隠しぬいた
唯一の出来事。
『やー……今日の刑務作業は
なかなか終わらないなー。』
ﾎﾞﾛｯ
ｶﾞﾀｶﾞﾀｯ
『………は？』
シアル「おい、なんかすごい音が……」
『か、看守ぅぅぅ……………！！！』
シアル「ど、どうした！？」
尋常じゃない怯え方に
看守は珍しく余裕を失っているようだ。
『あの……これって………』
シアル「！？！？！？」
流石に看守も青ざめる。
テムズ「どうした！？
え！？２人とも大丈夫！？
顔真っ青だよ！？」
シアル「リ…リール………」
テムズ「え？？？」
ぺいんと「おいどうしたみんな！？」
しにがみ「顔真っ青！？」
クロノア「それよりこの部屋…………」
そう。さっきからみんなして
固まっているのには理由がある。
『酷い……………』
そこにあったのは、
無惨にも切り刻まれた死体。
その部屋は血で赤く染まっていた―――
『何があったの………ここで……』
テムズ「シアル看守長？？？
大丈夫っすか？？？看守長？」
シアル「あ、あぁ……平気だ………」
『看守…………』
テムズ「看守長、
本当に大丈夫っすか？」
シアル「平気だから、みんな
とりあえず戻ってろ。」
テムズ「んじゃ俺は手伝おっかな？」
シアル「まだ仕事が残ってるだろ。」
テムズ「うぐっ…」
シアル「お前は囚人達を
牢屋まで連れて行け。
逃したら…………分かってるな……？」
テムズ「あ、１人で大丈夫っすか？」
シアル「無理ならむりって言う。」
テムズ「ですね。
おーい、行くぞー！」
ぺいんと「はーい！」
しにがみ「はい！」
クロノア「はい。」
テムズ「10番？？？行くぞ？」
『…………』
テムズ「10番、どうした。」
『あ、はい。』
クロノア「行こー！」
テムズ「10番どしたのー？」
『いえ、なんでも。』
テムズ「ふーん、ならいーや。」
あの…………死体……
どこかで見たこと………
え！？
あの死体、見たことあるって本当！？
それと隠し部屋、１つしかなかったね💦
次回、実質そういうことだよね？
君の心も、かんきんしちゃうぞ♪
実質そういうことだよね？ シアル看守Side→←知る者と知らない者３
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ねこまくん - （『あ、２人はいとらしいんですよ。』） (5月14日 8時) (
レス) @page8 id: c3677e107f (このIDを非表示/違反報告)
ねこまくん - 『取り合い』のぺいんとの「もう一回言って？」の前のは、脱字ではありません。 (5月14日 8時) (レス) @page8 id: c3677e107f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこまくんnnnnnnnnｯ! | 作成日時：2023年5月10日 17時
