らーめんさんリクエスト【青紫】 ページ20
コメント漁ってたらまさかの書いてないリクエストがありまして…
ほんとにすみません…
今見てくださっているか分かりませんが、本当におまたせしてすみません…
──────────
「ここにいてくれるよね、？」
彼は今日も、僕に震えた声で問う。
この質問は毎日、1日1回。
朝8時に、僕に聞くのだ。
「…僕がいなくなるわけないでしょ。」
「だよね、だよね…大丈夫だよね、？」
「ころんいなくなったら、おれ、ほんとに死ぬからね？許さないから、」
僕の恋人は束縛が激しい。とっても。
所謂ヤンデレ、というところまで来ている。
でもずっとでは無いんだ。
朝9時になると、様子が変わる。
「……っなんて、！」
「だよね、一緒にいるんだもんね！」
「変なこと聞いてごめん…」
「いいよ、大丈夫。そんななーくんもかわいくて好き。」
「えへへ…ありがと」
ほら、かわいい。
へにゃりとした彼特有の愛らしい笑顔が、僕らの間の空気を和らげてくれる。
僕はこれのために生きてるんだと、日々思う。
「…ころん、今日はパンケーキたべたいな」
「じゃあ新しい駅前のとこ行こうよ。女友達が美味しいって…、」
「……え？」
「…女友達、いらない」
「…ごめん」
「LINEもTwitterもインスタもブロックして。絶交して」
「……うん、」
「そうじゃないと、おれ、ころんが俺のこと好きなんだって思えないの」
「…それほど悲しいことないから。なーくんがいるならなんもいらないし」
「ほんと？」
「僕が嘘言うと思う？ほら、女友達もブロックしたから。もう会わない」
「…うん。」
まあ、ヤンデレタイムが終わっても、地雷踏んだら怒るんだけどね。
それよりも僕は今、自分で命令しながら申し訳なさそうに肩をすくめる彼がかわいい。
僕も相当病んでる。彼は僕しかいないから僕以外の人といようとしないけど
きっと彼が他の男といたら、きっと僕は彼を殺 してしまうほどだっただろう。
そう考えるとお似合いなのだ。僕らは。
「ごめんね、ころん」
「こんなわがままな彼女で、ごめん」
涙の溜まった瞳を震わせて、僕から少しだけ遠ざかる。
「…だめだよ、そんな顔しないで」
「なーくんの辛くて悲しい顔、僕…」
「…うん、ごめんね」
「……うん」
言いかけたところで彼はにこりと笑って涙をふく。
よかった。
だって、なーくんのそんな顔
僕、やばいくらい興奮しちゃう。
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たまご - しばいぬ。さん！あの、マフィアパロのstxxxの続きが見たいです！性癖のど真ん中でした (2022年1月5日 13時) (
レス) id: 28ca9da869 (このIDを非表示/違反報告)
しばいぬ。(プロフ) - ぱんつ^р^さん» いえいえ〜！こちらこそありがとうございます！性癖ぶっ刺さりましたか、良かったです！！！((((これからもよろです〜！なんてことにハマってんすか(((( (2021年12月11日 12時) (レス) id: d13fb7ca72 (このIDを非表示/違反報告)
しばいぬ。(プロフ) - たまごさん» リクエスト了解です！！最近R書いてないので腕が落ちてるかもしれませんが…！笑精一杯書かせていただきます！！笑 (2021年12月11日 12時) (レス) @page43 id: d13fb7ca72 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんつ^р^ - リクエストありがとうございます！！性癖ぶっ刺さりでした(((これからも楽しく見させて頂きます。あ、最近パンツという単語にハマりました(((( (2021年12月10日 19時) (レス) id: fe869c11b7 (このIDを非表示/違反報告)
たまご - リクです。桃紫橙で、できればR…お時間あったらお願いします！ (2021年12月10日 18時) (レス) id: 28ca9da869 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しばいぬ。＠すけふれ | 作者ホームページ：なし
作成日時：2021年6月7日 17時
