先生、好きなんです。6【sxpx】

つづき ページ9

まとめがかなり雑になるが、あの後の話をしよう。



さとみくんは、俺に優しくしてくれた。


服を貸して、ご飯をくれて、お話をして。



ジェルくんと別れたことを話すと、ここに住んでと言ってくれた。




それから、告白をされた。



こんな時に、と本人は謝っていたが


俺はノリノリでOKした。



優しいし、かっこいいし、俺のことをきちんと考えてくれるし




当たり前の結果だろう。




触れるだけのキスをした。



優しさを感じた。




後日、ジェルくんに報告した。


起こると思った。悲しむと思った。




橙「俺にそれを拒む権利は無いし、本当に悪かったと思ってる」


橙「…あの時、なーくんを止めてればよかったな。ごめん」


橙「…ごめんで済むことじゃないのは知ってるけど、謝らせて欲しい」




彼も、優しかった。



我ながらメンバー選びのセンスが良かったと改めて思う。



これからは、桃色の彼に守ってもらう。



俺も、彼を守りながら。




二人で成長していこう。



幸せを願おう。





あの日のことは、少し忘れて。

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