先生、好きなんです。6【sxpx】

花火ちゃんリクエスト【橙紫、モブ紫、桃紫】 ページ7

紫「もうジェルくんなんて知らない！！」
橙「俺もや！なーくんなんて嫌い」

紫「…っじゃあね！！もう出てく！」

橙「あぁ清々するわ！」



…どうも、ななもりです。

俺は現在、彼氏のジェルくん…いや、彼氏だったジェルくんと喧嘩して家出しました。


俺は絶対に悪くない。ジェルくんが悪い。



今回だけは謝る気ないし。



……あ、でもなぁ…行く場所ないんだよなぁ。


ジェルくんち住んでたから。


これからどこ行こう。あのままずっとジェルくんち住んでると思ってたからなぁ…



…ううん、ホテルか、ネカフェか



ホテルあったっけ、ここら辺。ネカフェ狭いからあんま好きじゃないんだよね。


ホテル…



…おん、ラブ ホしかねぇじゃんここらへん。


まぁいっか、ひとりだし。



ラブ ホ部屋豪華だしね。泊まるにはいいでしょ


ベッドふかふかだし、洗面所広いし。




．




うわぁ、そういう街はじめてきた…



……カップルだらけだな、なんか孤独感がすごい


まぁですよね。



ひとりでラブ ホて。かなり悲しいぞ。



紫「…適当にあそこでいいか…」
『ねぇ、おにいさん』


紫「はい？」



肩に手を乗せられ話しかけられ、振り返れば大柄な男性がいた。


手やら顔やらからして、俺より年上だろうか。


んー、30代くらい。




紫「…なんでしょうか…」

「もしかしてひとり？奇遇だねぇ、俺もなんだよ。」
「ねぇ、一緒にどう？」



紫「…遠慮します。そういう趣味はないんです。行く場所がないからここにいるだけで、」

「行く場所ないの？じゃあ俺の家来なよ」

紫「だから大丈夫です。ネカフェ行きます…」
「ちょっと待ってよ」


紫「だからっ、」


そこからは記憶が無い。何をされたのか分からない。


…けど、起きた時には知らない場所にいた。



知らない場所の、知らない部屋の、知らないベッドの上にいた。

紫「ぁ、れ…？」
紫「っ、！？っんﾞぁﾞあｯｯ♡♡」


理解が追いつかない。



なんで俺は此処に居る？
なんで俺は拘 束されている？
なんで俺は服を着ていない？


…なんで俺は、快楽に溺れている？



紫「ｯひ、ぁﾞ…♡ｯぐぁ、んんﾞ…ｯ！？♡♡」

「あ、起きたね。おはよう」



先程会った男の声。



あ、何となく分かった。

俺、今こいつに犯 されてるんだ。


ここはこいつの家で、俺の今の状況はすべてこいつのせいなんだ。



「じゃあ、楽しませてもらうね」

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