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七「お嬢様っ！ご無事でっ、」
「七瀬、心配かけてごめんね、でも蓮が守ってくれたから大丈夫」
家に帰ると、結界が破られた事を察知したお父様や、蓮のお父様まで
神宮家に関わる人々が集まっていた。
忠「Aっ、無事だったか」
「お父様･･･！はい、蓮が守ってくれたお陰で」
忠「そうか、良かった･･･蓮、ありがとう」
蓮「いえ、Aを守るのが俺の役目なので」
本当に、蓮が来てくれなかったら私は今頃連れ去られていただろう。
悪い妖じゃないとは思うけど･･･。
でも、何で私の小さい頃の記憶を封印してる妖が居るのか。
最後まで聞けなかったけど、おばあ様の名前も言っていたし。
気になる事が沢山。
忠「それで、結界を破ったのは何者だ？」
蓮「鴉天狗が一体、それにあともう1匹、鴉天狗よりも強い妖力をもった者が一体。
多分、力的に後者の者が結界を破ったと思います」
忠「鴉天狗に、それより力を持つ妖･･･。九尾の狐か、」
蓮「九尾の狐！？そいつは伝説の妖なんじゃ･･･」
忠「いや、存在する」
何でお父様は九尾の狐の事知っているの。
私も本当に出会うまでは伝説の存在だと思っていたのに。
やっぱり、おばあ様を知っている事に関係があるのかしら。
忠「とにかく、後の対策は私たちに任せて
2人は今日はゆっくり休みなさい」
聞きたい事は山ほどあったけど、お父様はわざと私に聞かれないようにしているみたいだし･･･。
おばあ様、私は一体どうしたらいいの。
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もたな(プロフ) - とみさん» コメントありがとうございます！その一言がとても励みになります🥲これからもこの作品を見守って下さい🥲 (2022年6月27日 17時) (
レス) id: 67746b69ee (このIDを非表示/違反報告)
とみ(プロフ) - コメント失礼します。とても面白いです！更新楽しみにしてます、頑張ってください！ (2022年6月26日 13時) (レス) @page19 id: 46bd25dac8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もたな | 作成日時：2022年6月23日 22時
