これからも… ページ1
太陽の光が降り注ぎ眩しい朝。
もう朝…起きないと…あれ？
体が思うように動かない。
金縛りかも
「手は動く…」
金縛り…？って手は動くの？確か体全体動かないはずだけど…
『おーいA』
この声は初兎くん。
幼馴染で家族とも仲がいい…だから入ってきたのか…
『はいんでー』ｶﾞﾁｬ
扉があく
「あ…初兎くん起こしてぇー」
『え？///いいけど…』
「ありがと」
よいしょといい起こしてくれる初兎くん
優しいな…
『どしたんや？』
「体が思うように動かなくて…笑」
笑いながら言う私。本当はそんな軽いことでは無くて、大事だ。
昨日病院に行くと、とある病気に掛かっていてもう長くないそう。
体も時々自由に動かすことも出来ず、世界で100人しかその病気になったことがなく治療法もない。
もう私はだめだ。でも初兎くんには言わない。きっと悲しませてしまう。
『どうしたん？Aのママから聞いたけど学校しばらく休むんやろ？』
「うん」
『どうかしたん？』
「ちょっと、体調がやばくて…」
『じゃあ毎日Aに逢いに来てもええ？』
「うん！てかありがと！」
こんな幸せの日々がずっと続きますように…
と思っていた。
でも私の病気は悪化してしまい病院に入院し、病気が伝染らないようにお見舞いは誰からも来て貰えず看護師の方と医者と以外話せなくなってしまった。
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獅子尾なる@カラアニ本人(プロフ) - ☁️詩歌☁️さん» ありがとうございます！応援のコメント見てると嬉しすぎて涙出てきます😭 (11月13日 19時) (
レス) id: 62d6280929 (このIDを非表示/違反報告)
☁️詩歌☁️ - めっちゃ好みの作品です！頑張って下さい！ (11月12日 20時) (レス) @page1 id: d00f9214d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こは | 作成日時：2023年11月7日 18時
