不機嫌 ページ6
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(潤side)
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見上げた建物は…一流の高級ﾎﾃﾙ。
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今の俺は
すこぶる機嫌が悪い。
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何故って…
明け方疲れて帰ってきて
やっとﾍﾞｯﾄﾞに潜り込んで
もうそろそろ寝る…ってときに
起こされて迎えに来いなんて
誰だってｲﾗつくだろ！？そりゃさあ！
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「…〜！…だあ！もう！」
訳の分からない奇声を上げながら
車から降りて
ﾛﾋﾞｰへと向かう。
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ﾌﾛﾝﾄで最高の接客をしている受付嬢を
ﾔﾝｷｰ上等！ばりの眼力で睨みつけ
俺はさっさとｴﾚﾍﾞｰﾀｰに乗った。
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和の部屋は
617号室。
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和の初めての指名してくれた客が
いつも用意してくれる部屋。
和の誕生日ってとこがまた
大切にされてんだな…って感じる。
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和に言わせれば
『ｷｻﾞなだけですよ！』
らしいけど。
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ﾄﾞｱをﾉｯｸすると
扉はすぐ開いた。
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中からは
風呂上がりでほわほわな和。
「あ、入って。
ちょっと待ってて。着替えるから。」
ﾊﾟﾀﾊﾟﾀと動き回る和を見ながら
俺はｿﾌｧに座った。
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「ごめんね〜
潤くん寝てたでしょう？」
「だから寝てねぇよ。
寝てたらここに来ねえっつうの。」
寝てたんじゃなくて
寝かけてたんだっ！
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「そお？
よし、出よう！」
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もうすでに眠そうな和を連れて
ﾎﾃﾙを出て
ﾏﾝｼｮﾝに帰った。
そこまでは、まぁいいとして。
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和の奴…
俺の部屋のﾍﾞｯﾄﾞで寝やがった。
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「…ったく。」
さすがにﾑｶついたので
和の白く柔らかいほっぺたを
むにぃぃ、と引っ張って
ぶっさいくな顔に満足してから
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俺はｿﾌｧに寝転がった。
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桜羅 - 朱香さん» 朱香さん、ｺﾒﾝﾄありがとうございます(^^)なんて素晴らしい話なんでしょうか…(ToT)にのあい、素敵です←この小説のにのあいを気に入って頂けたとのこと…とっても嬉しいです(≧∇≦*)ぜひ参考にさせて頂きますねm(_ _)m (2013年1月10日 20時) (
レス) id: d5a36a4e60 (このIDを非表示/違反報告)
朱香(プロフ) - 相葉ちゃんがニノの為に少し犠牲になって元に戻る感じがみたいな………なんて。この小説でのにのあいすきなんですよ＾＾ (2013年1月10日 19時) (携帯から) (レス) id: 2003500cce (このIDを非表示/違反報告)
桜羅 - うるさん» うるさん、ｺﾒﾝﾄありがとうございまぁす(≧∇≦*)うるさんに毎日見てもらえるなんて、末ｽﾞちゃんに感謝ですね( ´艸｀)末ｽﾞもちゃんと絡めながらね(笑)、更新頑張ります！ (2013年1月6日 20時) (レス) id: d5a36a4e60 (このIDを非表示/違反報告)
うる - コメ遅くなりましたぁ(>_<)!＆末っ子の絡みにドキドキです////この小説の末っ子達の少しだけ不安定な関係が大好きすぎて､毎日携帯からチェックしてしまいますwこれからも頑張ってください｡ (2013年1月6日 20時) (携帯から) (レス) id: 3b5cbe07f0 (このIDを非表示/違反報告)
桜羅 - miwaさん…ｺﾒﾝﾄありがとうございます(>_<)気を使わせてしまってすみません(ToT)更新、頑張りますね(^^)/ (2013年1月6日 11時) (レス) id: d5a36a4e60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜羅 | 作成日時：2013年1月5日 9時
