【文スト×コナン】米花町に太宰(貴)がトリップ？！

47:黒の組織編 ページ49

高木くんやら、佐藤さんやらに、事情聴取をきちんと受ける。

目暮さんにすごく怒られた。正座されて痺れたところを容赦なくつつくところは鬼だったね。

コナンくんと安室さんに助けを求めたのに、全く、対応してくれなかった。
━━━━━━━━━━━━━━━

コ｢僕の言うこと聞いてくれなのに、Aさんの言うこと聞くっていうのは虫が良すぎるんじゃないかなぁー♡｣

安｢僕も同感ですね。｣

貴｢( ˙꒳˙ )｣

━━━━━━━━━━━━━━━

貴｢あんなに怖い小学生は、これ以上この街にいて欲しくないね…｣

結構長い時間警視庁にいたため、帰るのが結構遅かった。

安室さんは仕事があるそうで。

コナンくんは、蘭ちゃんと一緒に帰ってしまった。

心優しい高木くんは、送っていってくれると言ってくれたのに、目暮さんが

｢高木くんは仕事が残っているだろう？太宰くんは私が送って行くよ。｣

と言って、車の中でもグダグダと長ったらしい話を聞かされる羽目となった。

渋々と目暮さんの車に乗せてもらう。

貴｢ちぇ。高木くんに送って貰うはずだったのに((ﾎﾞｿｯ…｣

目｢何か言ったかね？｣

貴｢いえいえ。なんにも。(スマイル)｣

家の近くのスーパーまで乗せってて貰った。最後に

｢知らない人に殺してあげるだなんて言われても着いてい行かないように。約束だよ？太宰くん。｣

と言われた。

目暮さんが行ったことを確認してから、

貴｢絶っっっ対に守りたくないね｣←


理由はある。高木くんの恋事情が聞けなかったからである。

警視庁での行動やらを見ていると、高木くんは、佐藤さんに好意があるのは見れば分かる。

貴｢どこまで進んでいるか聞きたかったというのに…まァ残しとくのも悪くないか。｣


仕方がなく、歌を歌いながら家に帰る。

誰もいないし、周りは空き家ばっかりのため、歌っても近所迷惑にはならない。


もうすぐ家という時に、路地裏で何かの音が聞こえた。

興味本位で行ってみると独特な臭いがする。

思わず、歌うのをやめた。

貴｢この臭いは……血。｣

人がいるかもしれないと考え、すぐのその場に警戒しながら向かう。

そこにはまだ生暖かい血溜りがあり、倒れている人がいた。

貴｢既に……遅かったか…まずは警察に連絡__

スマホを出すと、カツカツと靴の音が路地裏に響く。

貴｢(殺したやつが来たのか……？しかも2人はいる。)｣

隠れようとするが、一足遅かったようで、前と後ろを挟まれた。

48→←46

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す