【文スト×コナン】米花町に太宰(貴)がトリップ？！

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安｢Aさんの近くに電源が入ったパソコンがあることを見てハッとしたんですよ。


スマホをハッキングして、バッテリーに負荷をかけて、温度を上昇させる。

あとはそれがか発火点を超えれば___｣

貴｢ボンッ｣

コ｢まぁ、人を焼き殺す程の威力はないけどね。｣


｢なっ、何者なんだよ！！｣

コ｢江戸川コ__貴｢通りすがりの探偵ってとこかな｣

コ｢……｣

貴｢……｣

安｢……｣

貴｢(だって君たちのおかげだけど、私も活躍したしぃ？)｣

コ｢(今は俺のセリフだったろーが！！)｣

安｢(僕なんて喋ってもないですからね？)｣

((((決まらない)))))

貴｢まァ、何者かは置いといてとりあえず、君を警察に突き出すとしようかな。｣

｢まっ……！！｣

なにか思いついたようにスマホをほおり投げた。

貴｢ほぉ、君は考える力はあったんだね。｣

恐らく、ボンッとされないために、スマホを投げたのだろう。

まァどちらにせよ、証拠として、燃やさないつもりでいたけど。

あとは好き勝手に暴れようとした時……

｢お母さん……どこ？｣

小さな男が現れた。


安・コ・貴｢！！！！｣


コ｢逃げ遅れか！！｣

テロリストのリーダーは、すぐさま男の子に手を伸ばす。それを阻止するべく、私が男の子との間に入った。



｢動くなよ！！こいつの頭を吹き飛ばすぞ！！｣


貴｢(ベタな言葉だなァ……)｣

男の子が人質となることを防ぐことが出来たが、私に銃口を向けられる。

こいつに向けられるの2回目だなァと一瞬頭に過った。

男の子を安室さんたちの方に渡す。

貴｢落ち着き給えよ。今更罪を重くする気かね？｣


｢うるせぇ！！俺には大金が必要なんだ！！あいつを潰すために！！｣


貴｢……君が何を考えているか分からないけど、やめた方がいいと思うよ。｣


｢まず、計画が失敗したのはお前のせいなんだ！！お前だけ生かしとけねぇ！！！｣

安・コ｢ｯ……｣

身を乗り出しそうな安室さんとコナンくんにストップをかける。

貴｢いいのかい？君がいいとしても家族の心配は別だろう？｣


｢なっ、！！｣

貴｢手袋してるからだろうけど、薬指だけ少し膨らんでいる。これは指輪だろ？君のせいで家族はどんな被害に会うか想像できない大人じゃあるまい。｣


そして私はじさつしぼうだ。それでもやってみたければやりたまえ。｣

大柄な男の手がプルプルと振るえ、汗も出ている。

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