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涙の数:1 ページ3

ガヤガヤとうるさい校門を通り抜ける。

人込みをかき分けて教室に入ると、隣の席の男の子に声をかけられた。

「A、おはよ」

「おはよう、天月君」

家が近くてずっと仲良くしてくれている天月君。

高校生なのに茶髪なのは、高校1年生になった時、高校デビュー!とか言って髪を茶色に染めて、
そこからずっと明るい髪色が気に入っているかららしい。

私的には、明るい髪の人はちょっと怖いかな、って思ってるんだけど。

でも私が好きな人も髪の毛をかなり薄い色に染めていたし、だいぶ耐性はついた。


「よし、まふくんのところに行こっか」

「えぇ、今日も行くの?」

「当たり前でしょ、心配なんだもん」


ぶーぶーと文句を言っている天月君の腕をひっぱって、私は1年生の教室に向かった。

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ちあこ(プロフ) - S姫さん» コメントありがとうございます!!!かわいいですよね泣き虫まふ君w これからも更新頑張りますね! (2014年9月11日 0時) (レス) id: 396c214124 (このIDを非表示/違反報告)
S姫(プロフ) - 泣き虫まふさん可愛過ぎるっ…////これからも楽しみにしております!更新頑張ってください!! (2014年9月10日 18時) (レス) id: 4615c7fcb4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ちあこ | 作成日時:2014年9月6日 16時

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