検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:40,643 hit

狐。9 ページ9

目を開けると目の前に白銀の髪




甘い匂いがする




徐々に瞼を開け、周りを見る




テンポよく体が揺れる




鳴狐に背負われている




私はそれが心地よくて頭を鳴狐の肩に乗せる




すると体が揺れて顔がこちらに向く




鳴(本)「起きた?」




「うん」




清「お、綺麗になったじゃん」




乱「Aちゃん、だっけ?疲れてる?」




「……」




私の顔を覗き込む




その瞳をじっと見つめるとすぐに逸らされてしまった





それでも私はその人を見つめた




鳴(本)「…乱や加州も信用できる人だよ」




そう言って微笑まれる




とても優しく綺麗だった




私は肩を叩き、背中から降りる




乱と加州の前に立つ




「…乱、加州ありがとう」




そう告げると2人は目を輝かせる




そして乱に抱きつかれた




乱「かっわいい!よろしくねAちゃん」




清「清光でいいよ、よろしくねA」




私は頭を下げて鳴狐の近くによる




すると2人は顔を見合わせて笑った




清「やっぱり鳴狐には敵わないね」




乱「すっかり叔父上のこと大好きだね」




「…好き」




見上げると




鳴狐は天使のように微笑んだ

狐。10→←狐。8



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
164人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , 鳴狐 , 狐の嫁入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

愛夢瑠 - 月夜桜さん» 遅くなってしまいすみません、更新再開します! (2018年12月6日 19時) (レス) id: 276722fa13 (このIDを非表示/違反報告)
月夜桜 - 鳴狐メインとか最高です!更新停止がすごい残念です・・・。更新再開待ってます! (2018年9月26日 17時) (レス) id: d530b8b740 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢瑠 - 八重桜さん» 本当ですね笑 指摘ありがとうございます! (2018年3月1日 18時) (レス) id: f894e00ebd (このIDを非表示/違反報告)
愛夢瑠 - 銀狼さん» 素晴らしいなんて、嬉しすぎます…!ありがとうございます! (2018年3月1日 18時) (レス) id: f894e00ebd (このIDを非表示/違反報告)
愛夢瑠 - 瑠郁さん» 本当ですか?嬉しいです!ありがとうございます! (2018年3月1日 18時) (レス) id: f894e00ebd (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:愛夢瑠 | 作成日時:2018年2月12日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。