31話 ページ38
翌日。
「さぁ、やろうか!どっちから来る?」
錆「俺からだ。」
お互いに木刀を持ち構える。
少しの沈黙の後錆兎が動かないのを見て私から仕掛ける。
「はぁっ!」
錆「っ!」
油断していたのか、強めに一撃を浴びせると腕が痺れたようで錆兎が少し顔を歪めた。
「舐めすぎだよ。っ!」
錆「くっ!、、」
受けるので精一杯なのか反撃をしてこない。
「刀は往なすの!」
錆「っ、、あぁ!」
錆兎が上手く刀を往なしはじめ、反撃してきた。
「っっ、、おっもいなぁ!」
流石に男の錆兎には力でかなわず刀を受けたところからの振動で腕が痛む。
流石にそろそろ本気を出さなければと間合いを取って一撃を狙う。
錆「なっ!」
呼吸を整えて斬りかかると錆兎が体勢を崩して地面に倒れた。すかさず首元に木刀を持っていく。
錆「、、、参った。」
錆兎がそう言って勝負が決出した為刀を外し手を差し出す。
「流石に半年前より強くなってるね。途中危なかったよ。」
錆「当たり前だろ。、、それでもまだゆきなには勝てないな、、、。」
「まぁ現役の鬼殺隊士が負けるわけにはいかないしね。」
良かった点と改善点をそれぞれ指摘し合い、次の義勇との稽古の準備をする。
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ゆっきー(プロフ) - あんこさん» この小説に直接関係してこない為記載しておりませんでしたが、原作の二人の年齢よりも5年早く生まれているという形にしております。ご不快に感じられましたら申し訳御座いません。 (2019年6月8日 11時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - あの、少し疑問なんですが、黒髪と白髪の子供は年齢的にまだ生まれてないか、赤ちゃんだと思うので、選別の案内はできないと思うのですが。 (2019年6月8日 7時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - ミストラ〜ドさん» ありがとうございます!人様に見せられるものが書けているのか不安になる時があるのでそう言って頂けて光栄です!今度とも是非よろしくお願いします! (2019年5月20日 23時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
ミストラ〜ド - 錆兎が出て来る小説あんまり無いから重宝してます!!でも錆兎死んじゃうんだよなぁ…(泣。そして作者様の文才凄い…。更新毎日楽しみに待ってます!!更新ファイトです! (2019年5月20日 21時) (レス) id: b0787012e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます!原作と違う所もございますので是非続きをお楽しみ頂ければと思います。私も無闇にキャラが死ぬのは嫌なので意味のある死だったと思って頂けるように頑張ります! (2019年5月20日 17時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっきー | 作成日時:2019年5月14日 19時