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30話 ページ37

鬼殺隊として時に他の隊員や柱の方と鬼を倒す生活を送り半年が経った頃、私は狭霧山へ帰ってきた。



「みんな久しぶり!」



真「ゆきな!」




鱗「久しぶりだな、よく帰った。」



家へ入ると真菰が駆け寄って抱きついてきた。



「ただいま。義勇と錆兎は?」



真「2人とも山に修行しに行ってるよ。」



「そっか。今回3人同時に最終選別を受けるって聞いたから急いで帰ってきちゃった。」



そう言うと真菰が嬉しそうな顔をする。



真「そうなの!絶対生き残ってゆきなと同じところまで行くから。」




「真菰なら大丈夫だよ。待ってるから頑張って。」



話しているうちに義勇と錆兎が帰ってきた。



義「!ゆきな」



錆「帰ってたのか。」



「2人ともただいま!みんなが最終選別行くって聞いて帰ってきたの。みんな元気そうで良かった。」



義「それはこっちの台詞だ。鬼と闘っているお前の方が危ないんだからな。」




「大丈夫だよ!半年前より確実に強くなってるしそんな簡単にやられないよ。柱の人たちにも筋がいいって褒められたし。」


それぞれの近況を報告し合いながら夕食の支度をする。


錆「なぁ、ゆきな明日稽古を付けてくれないか?」



急に錆兎がそう言った。



「いいけど、最終選別は明後日でしょ?明日は体を休めた方がいいんじゃ。」



錆「お前との稽古だけなら特に問題ない。」



チラッと鱗滝さんを見ると何も言わなかったので本当に問題無と判断した。



「わかった、やろう!」



義「俺も頼む。」




「もちろん!真菰はどうする?」



真「私は2人と違って体力があるわけじゃ無いから明日は予定通り休むよ。」



「わかった。」



鱗「くれぐれも怪我には気をつけるんだぞ。」



鱗滝さんからの正式なお許しが出たところで今日は明日の為にももう休もうと、みんなでご飯を食べすぐに寝た。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 錆兎   
作品ジャンル:恋愛
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ゆっきー(プロフ) - あんこさん» この小説に直接関係してこない為記載しておりませんでしたが、原作の二人の年齢よりも5年早く生まれているという形にしております。ご不快に感じられましたら申し訳御座いません。 (2019年6月8日 11時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - あの、少し疑問なんですが、黒髪と白髪の子供は年齢的にまだ生まれてないか、赤ちゃんだと思うので、選別の案内はできないと思うのですが。 (2019年6月8日 7時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - ミストラ〜ドさん» ありがとうございます!人様に見せられるものが書けているのか不安になる時があるのでそう言って頂けて光栄です!今度とも是非よろしくお願いします! (2019年5月20日 23時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
ミストラ〜ド - 錆兎が出て来る小説あんまり無いから重宝してます!!でも錆兎死んじゃうんだよなぁ…(泣。そして作者様の文才凄い…。更新毎日楽しみに待ってます!!更新ファイトです! (2019年5月20日 21時) (レス) id: b0787012e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます!原作と違う所もございますので是非続きをお楽しみ頂ければと思います。私も無闇にキャラが死ぬのは嫌なので意味のある死だったと思って頂けるように頑張ります! (2019年5月20日 17時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきー | 作成日時:2019年5月14日 19時

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