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28話 ページ32

義、錆「ゆきな!」



家の近くまで帰ってきた頃前から走ってくる2人に名前を呼ばれ、顔が綻んだ。


「ただいま、2人とも!」


そう言って2人に笑いかけると目の前まで来てそのまま義勇に抱きしめられ、錆兎に頭を撫でられた。



義「、、、無事で良かった。」



錆「頑張ったな。」



「えへへっ、当たり前だよ。みんなが待ってくれてるんだから。」



私が笑うと2人も微笑んで、3人で家へと戻った。







ガラッ




「鱗滝さん、真菰、ただいま!」




戸を開けそう言うと、朝ごはんの準備をしていた鱗滝さんと真菰が振り返ってこちらへ向かってきた。



真「おかえりゆきな。」


鱗「よく生きて戻った!」


真菰が抱きついてきてその真菰ごと鱗滝さんが抱きしめてくれた。



「私、ちゃんと鱗滝さんに教わったことできたよ。鬼に勝てたんだ。」



鱗「当然だろう。お前は儂の自慢の一番弟子なのだからな。」



鱗滝さんが抱きしめる力を強くしてそんなことを言うから涙が出てきた。



「うっっ、、怖かったけど、、みんなが待っててくれたから、、、絶対負けないって思ったの、、



みんなのおかげで私はここに帰ってこれたの。」



心からの言葉を涙で詰まりながら伝えると、みんな一瞬キョトンとしてすぐに笑いかけてくれた。





_____________

ヒット数が1万を超えました。初めての作品でこれだけ多くの方に読んで頂けて光栄でございます。


今後とも暇つぶしにでも読んで頂ければ幸いです。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 冨岡義勇 , 錆兎   
作品ジャンル:恋愛
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ゆっきー(プロフ) - あんこさん» この小説に直接関係してこない為記載しておりませんでしたが、原作の二人の年齢よりも5年早く生まれているという形にしております。ご不快に感じられましたら申し訳御座いません。 (2019年6月8日 11時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - あの、少し疑問なんですが、黒髪と白髪の子供は年齢的にまだ生まれてないか、赤ちゃんだと思うので、選別の案内はできないと思うのですが。 (2019年6月8日 7時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - ミストラ〜ドさん» ありがとうございます!人様に見せられるものが書けているのか不安になる時があるのでそう言って頂けて光栄です!今度とも是非よろしくお願いします! (2019年5月20日 23時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
ミストラ〜ド - 錆兎が出て来る小説あんまり無いから重宝してます!!でも錆兎死んじゃうんだよなぁ…(泣。そして作者様の文才凄い…。更新毎日楽しみに待ってます!!更新ファイトです! (2019年5月20日 21時) (レス) id: b0787012e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます!原作と違う所もございますので是非続きをお楽しみ頂ければと思います。私も無闇にキャラが死ぬのは嫌なので意味のある死だったと思って頂けるように頑張ります! (2019年5月20日 17時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆっきー | 作成日時:2019年5月14日 19時

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