25話 ページ29
鬼「ぐわぁぁぁ!」
私の刀は真っ直ぐに鬼の首へと向かい鬼の胴と頭を分けた。
【よし、問題ない。他の鬼が寄って来る前に一度隠れなくちゃ。】
斬った鬼の体が塵になっていくのを確認し、鬼の匂いがしない方へと駆ける。
修行をしている際に鱗滝さんに言われたこと。
_________
罠だらけの山を登って修行をしていると、鱗滝さんが来た。
鱗「ゆきな目隠しをして山を登ってみろ。」
そんなことを言われついキョトンとしてしまう。
「、、、見ないでどうやって登るの?、、」
鱗滝さんの言うことでこれまで間違っていたことはなく、信頼しているが流石に訳がわからなかった。
鱗「匂いを辿れ。お前は罠を匂いで察知しているのではないか?」
「!うん、、少し鼻が良い方なのかな?人だけじゃなくて物とか自然とかそういうものの匂いとかもなんとなくわかるんだ。」
鱗「そうか、修行を見ていたがお前は儂と同じ匂いで鬼を察知できる才能があるだろう。
それを伸ばす為に視覚を奪った状態での訓練を取り入れる。」
「!鬼の匂い、、、」
思えば家族が死ぬ前も、錆兎の家に鬼が出た時も嗅いだ事のない変な匂いがした。
「、、分かりました!」
そうして、修行の中に視覚や聴覚を奪った状態でのものが加わった。
____________
後半は回想です。
炭治郎よりも鼻がいいくらいの設定です。隙の糸が見えるとかは無いですが普通に匂いで隙や、ある程度の感情なども分かります。
320人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっきー(プロフ) - あんこさん» この小説に直接関係してこない為記載しておりませんでしたが、原作の二人の年齢よりも5年早く生まれているという形にしております。ご不快に感じられましたら申し訳御座いません。 (2019年6月8日 11時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - あの、少し疑問なんですが、黒髪と白髪の子供は年齢的にまだ生まれてないか、赤ちゃんだと思うので、選別の案内はできないと思うのですが。 (2019年6月8日 7時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - ミストラ〜ドさん» ありがとうございます!人様に見せられるものが書けているのか不安になる時があるのでそう言って頂けて光栄です!今度とも是非よろしくお願いします! (2019年5月20日 23時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
ミストラ〜ド - 錆兎が出て来る小説あんまり無いから重宝してます!!でも錆兎死んじゃうんだよなぁ…(泣。そして作者様の文才凄い…。更新毎日楽しみに待ってます!!更新ファイトです! (2019年5月20日 21時) (レス) id: b0787012e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます!原作と違う所もございますので是非続きをお楽しみ頂ければと思います。私も無闇にキャラが死ぬのは嫌なので意味のある死だったと思って頂けるように頑張ります! (2019年5月20日 17時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆっきー | 作成日時:2019年5月14日 19時