番外編 ~貴方に呼んで欲しくて~ 1 ページ23
冨岡さんが来てからの修行の日々での話です
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今日の分の修行が終わり、ご飯も食べおえ、外で夜風にあたっていた。
義「星でも見ているのか?」
「!びっくりしたー、、気配消すの上手いね」
背後から音もなく声をかけられ驚いて振り返ると冨岡さんがいた。
義「俺も少しは修行の成果が出ているのかもな。」
「ふふ、そうかもね。
そういえば、鱗滝さんがこの前褒めてたよ!
冨岡さんは筋がいいって。」
義「そうか、、、なぁゆきな」
「うん?」
義「お前はいつまで俺を冨岡さんと呼ぶんだ?」
「ぇ?あぁ確かに!あまり気にしてなかったけど何だかんだ最初そう呼んでたらしっくりきちゃってそのままだったね。」
義「、、、俺は気にする。、、錆兎のことも真菰のことも呼び捨てなのに俺だけ冨岡さん、、、」
冨岡さんが傷ついた様な顔をして俯く。
「!ごめんね。深い意味はなかったんだけど、、」
申し訳なさそうに言うと冨岡さんが少し顔を上げた。
義「それなら今度からは義勇と、そう呼んでくれるか?」
「もちろん!、、、、」
そう言い続けて名前を呼ぼうとしたが何となく気恥ずかしい気持ちになり言葉に詰まってしまう。
義「どうした?、、、呼んでくれないのか?」
冨岡さんが不安そうに私の顔を覗き込んでくる。
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ゆっきー(プロフ) - あんこさん» この小説に直接関係してこない為記載しておりませんでしたが、原作の二人の年齢よりも5年早く生まれているという形にしております。ご不快に感じられましたら申し訳御座いません。 (2019年6月8日 11時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - あの、少し疑問なんですが、黒髪と白髪の子供は年齢的にまだ生まれてないか、赤ちゃんだと思うので、選別の案内はできないと思うのですが。 (2019年6月8日 7時) (レス) id: aed935a54c (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - ミストラ〜ドさん» ありがとうございます!人様に見せられるものが書けているのか不安になる時があるのでそう言って頂けて光栄です!今度とも是非よろしくお願いします! (2019年5月20日 23時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
ミストラ〜ド - 錆兎が出て来る小説あんまり無いから重宝してます!!でも錆兎死んじゃうんだよなぁ…(泣。そして作者様の文才凄い…。更新毎日楽しみに待ってます!!更新ファイトです! (2019年5月20日 21時) (レス) id: b0787012e0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 紅さん» ありがとうございます!原作と違う所もございますので是非続きをお楽しみ頂ければと思います。私も無闇にキャラが死ぬのは嫌なので意味のある死だったと思って頂けるように頑張ります! (2019年5月20日 17時) (レス) id: e80b671816 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆっきー | 作成日時:2019年5月14日 19時