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澤村「毎年新入部員が入ってすぐ雰囲気見る為にやってるゲームだ」
日向「でも3対3ですか？俺たち側のもう1人は？」
澤村「田中、お前当日、日向たちの方に入ってくれ」
田中「俺っすか？」
澤村「嫌いじゃないって言ったろ？」
田中「関わるのは面倒くさいです」
澤村「そっかあ問題児を牛耳されるのは田中ぐらいだと思ったんだけどなあ」
『田中先輩が日向たちと試合するとこ見たいな〜(棒)』
田中「しょうがねぇなあ！やってやるよ」
澤村「で、お前らが負けた時だけど少なくとも俺たち3年がいる間」
「影山にセッターはやらせない」
影山「は？」
日向「ん？それだけ・・・ですか？」
澤村「個人技で勝負挑んで負ける自己中な奴がセッターじゃチームが勝てないからな」
澤村「どうした？別に入部を認めないって言ってるわけじゃない」
「お前なら他のポジションだって余裕だろ」
影山「俺はセッターです！！」
澤村「勝てばいいだろ」
「自分一人の力で勝てると思ったから来たんだろ？」
日向「えっ、俺は？俺もいます」
澤村「ゲームは土曜の午前」
日向「俺も・・・俺もいますよ！」
田中「おめえら、この田中先輩がビシッと＿＿」
言い終わる前に田中先輩は菅原先輩に体育館に引きずりこまれ
澤村「いいな」
と菅原先輩はサッと扉を閉めた。
菅原「なんかさ〜、あいつらにきついんじゃね？」
田中「確かにいつもより厳しいっすね大地さん」
菅原「何か特別な理由でもあんの？」
澤村「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」
澤村「片づけすんべ！」
田中「おーす！」
日向「でも体育館使えないじゃん」
日向の声？朝練より前に来て練習するつもり？
田中「う゛う゛ん゛」
「明日も朝練は7時からですよね」
菅原「あ？そうだけど、いきなり何だよ」
田中「え？あ、いや」
田中「きょ、教頭のズラは無事だったんですかね」
澤村「お、おい、その話やめろ」
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作者名：名稀ーなきー | 作成日時：2024年2月15日 16時
