新一の姉は公安、そして松田の彼女で事件の遭遇率が異常です

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Aside


萩原「長かった〜」


諸伏「だね」


伊達「この後どうする？」


『みんなで写真撮らない？』


降谷「いいな」


松田「撮ろうぜ！」


誰か撮ってもらう人・・・


あ！そうだ！どっかにいないかな


と、あたりを探していると小学生ぐらいの男の子を見つけた。


『新一！！！』


萩原「誰だ？このガキんちょ」


『私の弟よ』


『新一挨拶して』


新一「工藤新一だ」


新一「この人たち、姉ちゃんの同期か？」


『そうよ、んでちょっと写真撮ってくれない？』


新一「いいぜ」


『サンキュー！みんな並んで！』


右から萩、零、班長、陣平、私、ヒロの並びで写真をとった。


新一「撮るぜ〜！ハイチーズ！」


パシャと私の携帯のシャッター音がなる。


『新一ありがと〜後で皆に送るね』


「「「「「オウよ！」」」」」


「工藤さん！」


すると、後ろから声を掛けられ振り返ると＿＿＿


多くの報道陣がいた。


新一に彼らを少し遠くへ移動させて私はインタビューを受ける。


「工藤さんご卒業おめでとうございます！」


『ありがとうございます』


「在学中の思い出などはありますか？」


『そうですね〜同期6人でいろんなことをしましたね』


『事件を解決したりとか笑』


「さすが名探偵！」


「配属先はどこなんですか？」


『配属先についてはノーコメントで』


「これからも探偵業は続けるんですか？」


『はい、続けていこうと思います』


『＿＿＿では、私はこの後用事がありますので』


と報道陣をかき分けみんなの元へ戻った。


松田「名探偵サマは大変だな」


『それはどうも』


萩原「んでこの後はどうするんだ？」


降谷「どこかで飲むか？」


伊達「お、いいな」


諸伏「どこで飲む？」


『じゃあうちおいでよ』


『いいよね？新一！』


新一「俺に聞くなよ」


私は母さんに連絡をする。


〈もしもし母さん？〉


有希子《もしもしAちゃん？》


〈今卒業式終わって同期6人でうちで飲もうかって話してたんだけど〉


有希子《もちろんいいわよ！！ごちそう作って待ってるわ！》


〈ありがとう、コンビニでお酒買ってから帰るね〉


有希子《は〜い！てかそっちに新ちゃんいる？》


〈いるけど・・・なにも言わずに出てきたとか？〉


有希子《そーなのよ！》


〈ちょっと待ってて〉


『新一、母さんに何も言わないで来たの？』


新一「えへへへっ・・・これから蘭のとこ行ってくる〜！」


と新一は走っていった。

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