新一の姉は公安、そして松田の彼女で事件の遭遇率が異常です

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Aside

鬼塚「逮捕術とは日本古来の武道をベースに被疑者及び現行犯を逮捕拘束する為に練り上げられた技術である！！有効打撃は顎・肩・銅・小手！」


鬼塚「攻撃手段は、突き・蹴り・逆・投げ・締め・固め・警棒・警杖・施錠など何でもあり！」


鬼塚「逮捕術の神髄は己はもちろん・・・相手をも無傷で制圧する事！」


鬼塚「一本！それまで！！」


松田「班長鬼強じゃねえか！」


萩原「俺なんか面がつぶれそうかと思ったよ・・・」


松田「ただの殴り合いなら負けねえのによ」


萩原「オレも、女と車の扱いなら負けねえぜ」


諸伏「でも、班長彼女いるって・・・」


萩原「！まじか！？伊達班長」


松田「10人抜きかよ！」


鬼塚「次！降谷！」


松田「こいつは見物だね・・・」


萩原「学科の成績は降谷が上だけどコレはどうなるか」


鬼塚「始めぃ！」


松田「おい萩、どっちが勝つかかけねえか？」


松田「俺は零の価値に売店の焼きそばパン！」


萩原「んじゃ班長にメロンパン！このまま勢いで押し切っちまうよ！」


松田「いや、班長はオレとの試合でひざを痛めてる・・・零がそこを見逃すわけがねぇ」


パァン！


松田「おいおい！」


萩原「焼きそばパンゲット！」


諸伏「零！？」


『ほぉ』


伊達「相手をも無傷で制圧する・・・それは制圧できたときの話だ」


伊達「ガッカリだよ降谷・・・」


伊達「なぜ俺のヒザを打ちぬかない？どうして躊躇した？これが本物の現場ならお前は大けがを負い被疑者は逃走してるぞ！」


伊達「凶悪犯に情けなんて通用しねぇ・・こっちが弱さを見せたら最後、とことんそこに付け込まれて・・・待っているのは親父のような最悪の結末だけ」


伊達「誰よりも強くなければ正義は遂行できねぇんだよ！」


伊達「俺は何か・・・間違ったことを言っているか？」


『それじゃ班長、私とやらない？』


松田「お前？」


萩原「Aちゃん死ぬよ！？」


『大丈夫』


鬼塚「そ、それじゃ！始め！」


『ハァ！』
パァン！


鬼塚「そこまで！」


「まじかよ」


「あいつすごくね」


諸伏「一瞬過ぎて・・・」


降谷「何が起きたんだ」


伊達「すごいな、工藤」


『班長もだよ、ありがとう』

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