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コナンside
(ドアベルの音)
・・・安室さん
コナン「これ、公安の刑事さんだよね?」
安室「さあ、知らないけど?」
コナン「けがしてるね。風見刑事もA姉ちゃんも安室さんも。つまり安室さんもいたんだよね?爆発現場に」
安室「何の話か分からないな」
コナン「サミット会場の下見をしてたんでしょ?その時テロの可能性を察知した。だけど今のままじゃ爆発を事故で処理されてしまう。そこで容疑者をでっち上げた!違う!?」
コナン「安室さんや姉ちゃんみたいな警察官だったらパソコンに細工したり現場に指紋を残すことだって可能だよね?特に姉ちゃんなら!」
安室「警察はね、証拠のない話には付き合わないんだよ」
コナン「なんでこんなことするんだ!」
安室「僕と彼女には命に代えても守らなくてはならないものがあるからさ」
・・・・今回の姉ちゃんと安室さんは敵かもしれない
ー妃法律事務所ー
蘭「どうして!?なんでお父さんの弁護してくれないの?」
園子「まさか、おじさまが本当に爆破したと思ってるんですか!?」
英理「あの人にそんなことできない」
蘭「だったらどうして?」
英理「弁護士はね肉親の弁護はしないの。"客観性がない"と裁判官に判断される可能性が高いからよ」
英理「つまり私があの人の弁護を引き受けるとかえって不利に働くかもしれないのよ」
蘭「そんな」
英理「大丈夫!いい弁護士をすぐに見つけるから」
NOside
風見《残念です。降谷さんと工藤さんの言った通りになりましたがもっと早くわかっていれば我々、公安の仲間が 死 ぬことは・・・》
降谷《ああ、まさかサミット前に爆破されるとはな》
風見《現在我々は、公安のリストにある国内の過激派や国際テロリストを調べていますが降谷さんのほうは?》
降谷《現場のガス栓にアクセスした通信を調べている。少し変わったシステムが使われているようだ》
風見《なんですか?》
降谷《捜査が進み次第うちから警視庁公安部に伝える》
風見《わかりました》
降谷《例の件はどうなってる?》
風見《はい、"2291"を投入する手はずになっています。工藤さんが時々つくそうですが》
風見《・・・降谷さん?》
降谷《分かった》
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作者名:名稀ーなきー x他1人 | 作成日時:2021年7月27日 11時