新一の姉は名探偵であり公安警察で松田の彼女です (ページ19)

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Flie.17 ページ19

風見side

「工藤さん、資料の確認お願いします」

『あーそこ置いておいて』

「はい」

「工藤さん！このロックってどうやって解除するんでしたっけ？」

『ちょっと待ってねー今やるから』

『よし、これでいいはず。今の見てたでしょ？覚えておいて』

「ありがとうございます！」

『(カタカタ)』

工藤さん疲れが出てる・・・いつも早いタイピングなのに今日は遅い←←

風見「工藤さん休まれてはどうですか？5徹目ですよ？」

「そうですよ！クマもひどいですし」

『だけど、向日葵展とかで放置してたからこれぐらいやらないと』

風見「こんな時に降谷さんがいたら！」

諸伏「A～資料持ってきたよ～」

「「「「いたー！！」」」」

諸伏！降谷さんではなくとも同期の諸伏なら！

諸伏「なになに？」

風見「工藤さん5徹目なのに休もうとしないんだ、諸伏から言ってくれないか？」

諸伏「わかったよ」

諸伏「A？そろそろ休んだら？ゼロから差し入れもらったから一緒に食べよ？」

『ごめん、一人で食べてくれる？また今度一緒に食べよ』

諸伏「わかった。頑張ってね」

諸伏ー！！

諸伏「ごめん！泣」

俺たちのところに戻ってきた諸伏が涙目でそう言う。

風見「諸伏がダメなら諦めるしかないのか？」

諸伏「・・・あ！そうだ！」

風見「何か思いついたか？」

諸伏「ちょっと待ってて」

諸伏《もしもし松田？》

松田《なんだ？》

諸伏《Aがさ5徹目なのに休まなくてさ、一緒にポアロに行ってゼロのハムサンド食べさせてあげてくれない？》

松田《別にいいけど》

諸伏《ゼロは安室透っていう名前でいるから初対面設定でいってね！今、Aと玄関行くから！》

諸伏「A！松田がポアロ行くぞって！警視庁前に急いでいくよ！」

『でも、資料が、』

諸伏「俺がやっておくから！行くよ！」

『まってー！！』

諸伏「ｸﾞｯ!」

諸伏は工藤さんの手を引いて行ってしまった。

風見「すごいな・・・でも松田って誰だ？」

「風見さん！知らないんですか！？捜査一課所属で降谷さんと諸伏さんと工藤さんの警察学校の同期で工藤さんの彼氏ですよ」

風見「そうなのか！？」