番外編】花が咲く ページ13
『できたよー！集合ー！』
「お。お前の姫さんが呼んでるわ、行くか」
「ばっ、バーロ！そんなんじゃねえよ！//」
『コナンくーん、平次ー！はやく来ないと毛利先生が全部食べちゃうよ！すごい勢いだよ！わっ、毛利先生こぼさないでください！』
おっちゃん、どんだけ腹減ってたんだよ…
「食われてまう前に行くかww」
「そうだなw」
笑い合って立ち上がる。ダイニングに向かえば、おっちゃんとAの姿があった。
『あっ来た来たー！毛利先生、もう半分近く食べちゃってるよ！』
「ほんまにか！wwおっちゃん、食い意地張りすぎやで！」
「仕方ないだろ、お前らも食ってみろ！うまいぞ！」
『ただのサンドイッチですよww…はい、コーヒー』
「ありがと、Aねーちゃん！」
「確かにうまそうやな！」
どうぞ、と微笑んで椅子に座るAに、不意にどきっとした。それを隠すようにサンドイッチを手に取り、頬張る。
「…うっま！」
「おいしいね、平次にーちゃん」
『ふふ、よかった。私も少し食べとこっかな』
「なるほど、こりゃいくらでも食いたくなるわな…」
『サンドイッチ程度でそんな喜ばれるとはw嬉しいよ』
様々な具材が挟まれたそれは、確かにうまかった。こいつの料理がまずかったことは一度もない。
ー数十分後ーASide
「ふうー食った食った！ごちそーさん」
「うまかったで」
「ごちそうさま！」
『お粗末様です。…18時に駅前集合だったよね？』
「せやで」
園子ちゃんが予約したレストランは駅の近くにあるそうで、待ち合わせも駅前になったのだ。
私達は、途中で博士の家に寄って、博士と子ども達と合流してから向かうことになっている。
食器をシンクに置いて水に浸けながら、ちらりと時計を見れば、14時半を示していた。
『17時半に出れば間に合うね。それじゃ、17時頃から支度するってことで』
「よし、俺はヨーコちゃん主演のドラマを見るかな！」
「俺らも適当に時間潰そか」
『このメンツで暇することなんてないしね、2時間半なんてすぐでしょ』
「そうだね！」
『コナンくんいい子。私、食器洗いだけ済ましとくから、先部屋戻っててー』
思わずコナンくんの頭を撫でると、じとりと睨まれた。彼の視線はビームにも打ち勝つ破壊力があるのではなかろうか。
睨みをきかせつつ、コナンくんと平次は適当に返事をして、部屋に戻った。毛利先生は既に事務所でテレビにかじりついているだろう。
ーーー
サンドイッチいいなー((
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ミア - 今度はベイカー街の亡霊をお願いします。 (2018年2月10日 6時) (
レス) id: 307808664a (このIDを非表示/違反報告)
ぴいなっつ - とても楽しく読ませて貰ってます(^^)原作も元々リアルタイムで最初から映画館で見てるくらいコナン大好きなんですけど、とっても楽しく読ませて頂いてます*\(^o^)/*次はルパコナ！こちらも大好きな作品なので楽しみです！ (2015年5月12日 21時) (レス) id: be20ea4ad2 (このIDを非表示/違反報告)
kaka。(プロフ) - 英語ラーメンさん» ありがとうございます！番外編は本当にもう、自分の書きたい話を書き殴るだけの自己満です(楽しんでいただければ幸いです！そのためにも、素晴らしいルパコナと最終話とエピローグを仕上げます()← (2014年10月20日 7時) (レス) id: 3b1ae4cc96 (このIDを非表示/違反報告)
kaka。(プロフ) - killme☆さん» ありがとうございます！はい、一応やるつもりです！主ちゃんを出しにくいと判断した場合、やらない作品も出るかもしれませんが…時間の許す限り、書きまくります！頑張ります！！ (2014年10月20日 7時) (レス) id: 3b1ae4cc96 (このIDを非表示/違反報告)
kaka。(プロフ) - ☆AKI☆さん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2014年10月20日 7時) (レス) id: 3b1ae4cc96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kaka x他1人 | 作成日時：2014年10月16日 1時
