出会い 工藤新一篇 ページ35
[ASide]
「…わかったわ」
『いや、だからなにが？』
それを見ていた園子ちゃんが、納得したように声を上げた。
「…あんたらがラブラブなんじゃなくて…Aが天然たらしなのよ」
…たらし？ＴＡＲＡＳＩ？←
『それって…普通、[女ったらし]とかで使うんじゃ…』
「…園子の言う通りかも…」
『蘭ちゃんまで…』
「そもそも、なんでわざわざむかえに来たの？」
『それは…ってあぁぁっ！！？』
買い物に行くためだよ、と言いかけて、重要なことを思い出した。
『新一！タイムセール始まっちゃうじゃん、早く行こう！』
「んあ？タイムセール？」
『ここへ来るまでにネットで見たんだよ！うわぁぁもう3時半過ぎてるじゃん！4時から肉が安いんだって！ほら、ダッシュだダッシュ！！』
マジ忘れてた…やっべえぞ…新一の腕を掴んで、走り出しながら振り向いて蘭ちゃんと園子ちゃんに叫ぶ。
『んーじゃ、蘭ちゃん園子ちゃん、またね！新一にメアド聞いて、今日中にメールするから！』
「え、あぁ、うん！」
「りょうかーい！」
2人に手を振って、足を速める。猛ダッシュほども頑張らなくて大丈夫だろう、と踏んで、スーパーの看板が見えた時点で歩きに変える。
『3時50分か。なんとか間に合うかな』
「…A//」
『ん？』
「…手///」
『え？あぁ、ごめんごめん』
そういえば手を繋いだままだった。パッと手を離すと、一瞬だけ新一が変な顔になった。
なに、今の顔。…さみしそうな？っていうか、名残惜しそうな…
あ、そっか。
私はもう一度、新一の手を取った。
「は！？//」
『名残惜しそうな顔してたから…違った？嫌だったら言って、離すから』
「い、嫌じゃ…ねえけど…//」
『ならばよし！迷子にもなんないし、ちょうどいいじゃん！』
新一と手を繋いだまま、私はスーパーの中へ入った。この時、すでに時刻は3時57分。
――いざ戦場へ！←
―――
主ちゃんは、昨日工藤家で周辺の地図を見たときに米花町の地図を頭にインプットしております←
つまり、もう米花町を知り尽くしているのです←
だからスーパーの位置がわかったんですねぇ(((
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - コナン大好きです漫画とアニメと映画見るくらい大好きです更新大変だと思いますが頑張ってください応援してます (2018年11月10日 10時) (
レス) id: 9b074a0665 (このIDを非表示/違反報告)
☆藤井伶菜☆(プロフ) - 高校卒業資格のところですが高橋沙羅じゃなくて高梨沙羅ですよー (2017年2月27日 6時) (レス) id: 685133b627 (このIDを非表示/違反報告)
とみ - 一瞬で気づくのすごい (2016年4月22日 11時) (レス) id: 86e9b475ac (このIDを非表示/違反報告)
PIRANIA同盟 - わぁーーーー！！ マジで神小説ですっ！！！！ 何度も１から読み返してます…(照/// 応援してます。 どんどん新作出してください！！ (2015年10月31日 13時) (レス) id: 6a6985e085 (このIDを非表示/違反報告)
こっちゃん(プロフ) - ひとつだけ言わせてください！新一はお母さんのことを「お袋」じゃなくて「母さん」って言ってますよぉ。 (2015年5月7日 20時) (レス) id: e6681ad596 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kaka | 作成日時：2013年5月10日 15時
