悪友トリオと、私と、日常と。【APH】

あくゆーとわたし ページ3

『なーなー』

仏｢なにー｣

西｢なんやー｣

普｢なんだー｣

『暇ー』

仏｢お兄さんもー｣

西｢俺もやー｣

普｢俺様もー｣

学園の屋上で、皆寝そべってそんな事を話す。ここの屋上は立ち入り禁止で、誰もいない。

え？じゃあなんで私達がここにいるかって？

まず鍵もないのにどうやって入ったかって？

…………………企業秘密★

仏｢何一人でぶつぶつ言ってんのw｣

『言ってないからwww
でさ、なんか面白い事無いのー？』

西｢ないなぁ、もう皆でシエスタしよーや｣

普｢今俺様眠たくねぇ｣

｢『じゃあギルちゃん/ぷーちゃんだけ起きとく？』｣←

普｢なんでそうなんだよそれなら俺様も寝る！！｣

うん、今日も素晴らしい不憫…普憫っぷりだね。

普｢てかよ、｣

『おう、なんだ』

普｢この小説って学園モノなんだろ？一応｣

仏｢そうね、一応ね｣

普｢じゃあなんで夏真っ盛りから始まるんだよ。
日本ん家のマンガは大体春からだぜ｣

西｢そんなんアレやろ、今リアルに夏真っ盛りやからやろ｣

『メメタァ』

仏｢てかこんな始まり方のアニメあったよね、日本ん家に｣

『あぁ、男子●校生の●常な』

普｢いやそれ読者誰も知らねぇだろ｣

西｢アレおもろいやん｣

『うん、お前ら三馬鹿見てるみたいで楽しいよ』

丁度三人だしな。しかも一人は賢そうに見えてほんとは馬鹿だしな。あ、ギルちゃんは反対か。馬鹿っぽそうに見えて賢いのか。

……チッ、リア充爆ぜやがれ畜生。

仏｢まぁ確かに、普通学園モノだったら転校生が来て、とかの話だよね｣

普｢まだすんのかその話｣

西｢全然転校生けぇへんもんな、ウチ｣

『そりゃお前、そんな簡単に転校生来られたら困るでしょ、国一つ増えるんだぜ？』

普｢おい無視かよ｣

西｢確かに困るな…｣

仏｢確かに…お前天才？｣

普｢なんでお前ら真剣なんだよ｣

『まぁな』ﾄﾞﾔｧ

普｢なんでそこドヤ顔するんだ｣

｢｢ギルちゃん/ぷーちゃんうっさい｣｣

普｢ひっ、一人楽しすギルぜ…ぐすん｣

あっ、ギルちゃん拗ねたwww

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