悪友トリオと、私と、日常と。【APH】

あくゆーといれかわりとわたし─１ ページ20

＿眉毛の暗黒物質作り出しちゃう人のside

英｢なげぇよばか！！
あとアレは暗黒物質じゃねぇシバくぞてめぇ！！｣

米｢君さっきから何言ってるんだい｣

英｢あ、いや、気にすんな。
あとその目やめろばか｣

ちょっと色々あって叫んでいると、義弟のアメリカに凄い哀れみを含んだ目で見られた。

米｢今日もフランスは遅れるんだろうね、会議だけど｣

英｢あぁ、うん、まあアイツの事だし｣←

露｢時間通り来た事無いよねー。
そろそろ僕耐えられないんだけどなぁ、うふっ｣

英｢頼むからコルホーズだけはするな｣

露｢うふふー★｣

中｢星黒いあるよ俄国！！｣

なんて、他愛のない()話をしていると、生徒会室に到着。フランス来るまで紅茶でも飲むか…なんて思いながら扉を開くと。

仏｢おー遅かったな…遅かったね｣

英｢……｣

パタン

仏｢は！？っちょ、何でドア閉めるの！？｣

ドンドン、と思わず閉めてしまった扉の向こうでフランスが叫ぶ。

え…いや、あの、え？

アレ…フランスか…？

つかなんでさっき言い直したんだ。

中｢ふ、仏國が我達より先に来てたある！！｣

米｢一回も俺達より早く来てた事ないのに！！｣

英｢明日槍降るんじゃねぇか！？｣

露｢…耐えられなかったけど、いきなり来られるとそれはそれで困るなぁ｣

仏｢ちょ、お前ら全部聞こえてんだからな！！｣

…なんか今日は口調が男らしい様な………？

部屋の前でわーわー言うのもアレなので、取り敢えず生徒会室に入る事にした。

んで、取り敢えず気になった事を一発。

英｢お前、何時ものカマ口調どうした？｣←

仏｢会って第一声がそれ！？｣

英｢お前に礼儀なんていらねぇだろ｣

仏｢知らねぇよ！！…あ｣

………………

うん、やっぱコイツフランスじゃねぇな。

フランスの姿をした“何か”だ。

露｢ねぇ、君誰なの？｣ﾎﾟﾝ

ポン、とロシアがフランス(仮)の肩に手を置くと。

仏(仮)｢ひっ、ロ、ロロロロロシア…！！｣ﾎﾟﾛｯ

…フランス(仮)の睫毛が、四本抜けた。

露｢その反応する人一人しかいないんだけどなー｣

仏(仮)｢うぐぐ…｣

英｢で、お前誰だ？
まぁ検討はついてるけどな｣

仏(仮)｢くそ、ぜってぇ俺様が一番最初にバレただろ…｣

米｢俺様…って事はやっぱり、君プロイセンかい！？｣

仏(普)｢おう！そうだぜ！！
俺様はプロイセン様だ！！
褒めろ讃えろ撫でろぉーっ！！｣

英｢うぜぇっっ｣ｺﾞﾝｯ

仏(普)｢ごふっ｣

あ…しまったやっちまった。

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