あくゆーとくどき─1(とある日本国@ヤバイみんな好きすぎて世界州様リク) ページ10
※普憫side
※悪友トリオが同性口説きます。
…………
普「あ、み、見つけたぜ…」
仏「う、うん、居たね…」
西「おらんくて良かったのに…」
よぉ読者!!世界一カッコよくて最強のプロイセン様だぜ!!
今は茂みの中にフランスとスペインと共に隠れている。因みにAはそんな俺達を暴力女やジジイ、A大好きな台湾と離れた場所で見ている。
事の発端は、あの三人が薔薇やら百合やらを見せた日から一ヶ月程後の事。
洪「捕まえたわ!!」
『ぐわぁああ』
仏「お兄さん達も…ここまで、か」
日「何馬鹿な事言ってるんですか」
普「畜生!!嫌だ!!そんな道入りたくねぇ!!」
西「うわあああんロマァアア!!」
台「ちょっと静かにしてヨ!!」
廊下で捕まった俺達はその場に座り込んで息を整えた。今日は三十分は走った筈だ。流石に俺様も疲れたぜ。
『姐さぁあん…どうか見逃してくださいぃい…』
洪「……そうね。ごめんなさいね?
なりたくもない人を無理矢理、だなんて最低だわ」
仏「ハンガリーちゃん…!!!!」
洪「その代わり、」
『「…」』ビクッ
洪「誰か“同性を”口説いてくれないかしら」
そうじゃなきゃあ、私達とても諦められそうにないわ…」
こッ、このゴリラ女何を言い出すかと思ったら…!!しかも同性の部分めっちゃ強調しやがったぞコイツ!!!!
日「勿論、女性にさせる訳にはいきませんから
プロイセン君、フランスさん、スペインさん、頼みますよ」
「「はぁ!?」」
台「良かったネA!!」
『おう!!(女の子なら口説けたかもだけど)』
洪「……って訳だから、Aちゃんの為にも頑張ってよね?
同性なら誰でも良いけど…そうね、出来ればオーストリアさん以外で」
と言うわけで俺達は“同性を”口説かなければならなくなった。
普「畜生なんで俺様がこんな…!!」
仏「てかよりによって何でアイツなの」
西「一番冗談で誤魔化せるから、って選んだんやけど……冗談でも嫌やわ…」
ちらり、と後ろの方で談笑しつつこちらの様子を伺うあの四人を見る。ハンガリーと目があった。すっげー怖ぇ顔で早くしろ、とでも言う様に顎をくいッ、と突き出した。あのままシャクレればいい。
因みに一度抗議した事があった。…まあ三人共フライパァンに殺られたので結局する事になったのだが。
普「はぁ、やるか…」
そうして俺達は見つめる。
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桜葉 - またリクエストさせてください!悪友にテストを受けて欲しいです!お願いします! (2018年2月17日 23時) (レス) id: e19bf62fb6 (このIDを非表示/違反報告)
斑杏(プロフ) - ペココさん» 了解です!!リクエストありがとうございました!! (2017年12月27日 21時) (レス) id: 757faf627b (このIDを非表示/違反報告)
ペココ - リクエストよろしいでしょうか?悪友の髪型をいじって欲しいです!よろしくお願いします! (2017年12月27日 21時) (レス) id: 6ebaf1d346 (このIDを非表示/違反報告)
斑杏(プロフ) - 桜葉さん» ありがとうございます!遅くなってしまってすいませんでした(^_^;)これからもよろしくです! (2017年12月3日 11時) (レス) id: 757faf627b (このIDを非表示/違反報告)
桜葉 - 斑杏さん» ありがとうございました!!凄く可愛かったです! (2017年12月3日 11時) (レス) id: 1b9c315117 (このIDを非表示/違反報告)
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