悪友トリオと、私と、続編と。【APH】

あくゆーとが●がりくんとわたし─２ ページ26

※クッソ短い
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仏｢ぷーちゃん何味だっけ？｣

普｢……ナポリタン……｣

仏｢ｱｯ…｣

悟ったフランはゆっくり自分のプリン味を差し出した。まあ｢てめえが食ったやつなんか要るか｣って叩かれてたけど。

『どんな味なの？』

西｢コンポタージュみたいに微妙なん？｣

私達の問いに、ギルちゃんはぷるぷる震えて涙目で私達を見る。震える拳には赤いアイスが握られていた。

見た感じスイカ味っぽ……いや違う、何かが違う。

何がとは言えないが明らか何かが違う。

あれはスイカ味じゃない。ただのナポリタン味だ。

普｢いやもう……なんて云えば良いのか判らねえくらい不味い｣

仏｢そっ、そんなに！？｣

普｢いやマジで！食ってみろよこれ！｣

仏｢なんでお兄さんのは叩かれたのにお前のは食べなきゃなんないの！
食べるけれども！！｣

西｢食うんかい｣

『それな』

普｢良いから食えって！｣

食えば判る！、とフランにアイスをズイと差し出すギルちゃん。フランは｢仕方ねーな｣みたいな顔でそれを一口齧(かじ)った。そして数秒硬まってこう言った。

仏｢何て言えば良いのか…ただ兎に角不味い｣

普｢ほらな！？｣

その後私達も一口貰ったのだが…

『｢不味い。兎に角不味い｣』

不味い以外の言葉が出てきませんでした。

何だこれ。何でこれ売ろうと思ったんだろう。

因みに、調べてみた結果ナポリタン味は会社でも不評らしく、実質極一部の人しか好んで買わないらしい。

じゃあ何で売ったんだよ。良く今迄あったな。

とは言え残すのはあんまりなので最後迄ちゃんと食べました。

『アタリ出たー！』

仏｢えっマジで｣

西｢せや、それでナポリタン買って眉毛にやろや｣

普｢それ良いな！！！！｣



後日眉毛からの苦情電話が殺到した事は言うまでもない。

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ミレイア様、リクエストありがとうございました！

ほんと遅くなって済みません切腹…これ前も使ったな。

またのリクエストお待ちしております！

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