悪友トリオと、私と、続編と。【APH】

あくゆーとがり●りくんとわたし─１(ミレイア様リク) ページ25

※凡て友人の感想。
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『と、云う訳で！！
チキチキ☆第一回ガリ●リ君試食会！！』

普｢一寸待て、第一回って事は第二回もやんのか｣

『其処はノリだよ』

仏｢そうそう、ノリ悪いと嫌われるよ｣

西｢せやからいつまでも不憫やねん｣

普｢うるせえよ！！｣

取り敢えずフランと買ってきたガリガ●君を机に並べる。味は一寸マイナーなコンポタージュとナポリタン、味的に美味しいであろうプリンと梨。

因みに凡て安心安全Fatto in Giappone(日本製)☆

『っつー訳で取り敢えずさ、四つあるし適当に選ぼうよ。
私は梨味で』

仏｢自分だけセーフなところを…！
お主中々遣りおるな……！｣

とか云いながらさり気なあくプリン味を手に取るフラン。

『お主もな』

仏｢フフフフ…｣

私達は手を握りあった。

普｢嘘だろ…どっちも不味そう！｣

西｢親分コンポタージュで｣

普｢ええ！？じ、じゃあ俺様…ナポリタンで…｣

決まりました(早い)。

『うし。皆決まったね？
それじゃあ、いっせーのーせで食べよう』

私の言葉に皆が袋を破る。ギルちゃんが棒側じゃなくてアイス側から開けてしまって困っていた。

こんな所まで不憫なのか。

まあ取り敢えず皆がアイスを持った事を確認して、顔を見合わせる。

『それじゃ…』

『｢いっせーのーせ！｣』

しゃり、という音がした。

私のは梨味だ。

これで不味ければガ●ガリ君作ったとこにTELしてやる。

『クソうめえ』

TELしなくて済んだぜ。

隣でフランも｢美味しい！｣と言っていたのでプリン味もアタリだったのだろう。

まあプリンだしね！

不味い訳ないよね！

いえーい、とフランとハイタッチすると、親分が何だか微妙な顔をしていた。どうしたのかと問うてみると、これまた微妙な返事が返ってきた。

西｢いや…普通に旨いんよ｣

仏｢なら良かったじゃない｣

西｢でもこう…なんちゅーか、めっちゃ微妙やねん｣

すると、親分はどんな味化を身振り手振りで話し出した。

西｢アイスの部分は旨いんやけど、中に入ってるコーンがめっちゃ不味くてな。
でも周りはコンポタでちょっと甘くて…。
入ってるコーンもコーンで、冷たいし味せえへんしへなへなやし変な食感で…｣

『微妙だね親分ドンマイ梨味ちょっとあげる』

西｢うおほんまに！？Gracias!!｣

親分は(不味いけど)アタリっちゃアタリか。

となると、大ハズレは……

普｢クソ不味ぃ｣

でっすよねー

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