英国紳士の妹は名探偵！【名探偵コナン×APH】

４２P:泥棒-Thief- ページ45

転送先は菊の家の前だったので、菊が鍵を開ける。……が、

日｢あら？｣

英｢どうした日本｣

日｢か、鍵が……開いてるんです…｣

｢『え！？』｣

兄さんが鍵を閉め忘れたんじゃないのか、と菊に問うが、菊は首を横に振り、それは有り得ません、と答えた。

吉｢も、もしかして…｣

円｢泥棒ですか！？｣

小｢俺達の出番か！？｣

待て、少年探偵団の皆はなんであんなに嬉しそうなんだ←

江｢取り敢えず入ってみれば？｣

日｢え、えぇ、そうですね…
どうぞ、お上がりください｣

菊に続いて玄関を通る僕達。
入った瞬間、鍵が開いていた理由が一瞬で解決した。

？｢ぎゃぁぁ、何するあるか美國！｣

？2｢何って青甲羅投げたんだぞ☆｣

？3｢お前ら全然美しくないよ？
もっと美しくゴールしなきゃ｣

と、確実に僕達国が聞いた事のある声が聞こえる。会話の内容的にマリ●カートをやってるんだろう←

それにあの三人の内一人は一番聞きたくない声だ。最悪だ。変態だ。髭だ。←

日｢あのー…｣

？｢何あるか！？って日本じゃねぇあるか、歡迎回來(おかえり)ある｣

日｢いやあの、おかえり、ではなくてですね。
何やってるんですか、中国さん｣

中｢何ってマ●カある｣

日｢そんなの見れば分かりますよ！
私は、何故貴方方がここにいるのかt

？2｢やぁ日本じゃないかい！！
お邪魔してるんだぞ！！｣

日｢遮らないで下さい！｣

菊が話すのを美國…つまりアメリカが遮った。

？3｢うわ、イギリスいるじゃん｣

英｢それはこっちの台詞だばか！｣

叫ぶ兄さんをスルーして、アイツが僕に気付き近寄ってくる。

？3｢Aちゃんじゃない！
久しぶりだねぇ、相変わらず美しいよ♪｣

『黙って下さいフランスさん』

仏｢クールな子もお兄さん好きだよ♪｣

『触らないで下さい』ｺﾞｽｯ

あまりにもウザいので膝蹴りをお腹に食らわした。←

因みに僕は尊敬している人には敬語を使うが、大ッ嫌いな人にも敬語を使う。え？ややこしいって？…良く考えろ、相手にこの事を教えなければ相手は僕に嫌われている事を知らないんだぞ。←



(日｢あぁあ、私の家の人口密度がだんだんと上がっていく……！！)
(吉｢あの人達も国なのかなぁ｣)
(円｢だとしたらこんな事滅多にありませんよ！｣)
(小｢うな重持ってねーかな…｣←)
(江｢いや持ってねぇだろ｣)

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