40P:特権-Privilege- ページ43
吉「私、吉田歩美!!宜しくねAさん、アーサーさんっ」
可愛いなぁ……
歩美ちゃんの無邪気な笑顔に頬が緩む。
小「俺は小嶋元太だ!!宜しくな!」
しかし大きいな、本当に小学一年生か?
円「円谷光彦です。
宜しくお願いします」
皆が自己紹介した後に元太くんが兄さんに謝る。兄さんは菊に慰められ、何とか立ち直り、機嫌が良かったのですぐに許した。うん、菊の力は凄い。←
円「ところで、何故貴方達の名前が国の名前なんですか?
…イギリスってあのイギリスですよね?」
光彦くんが手を顎に当て、僕達に問う。
吉「そう言えば!
……日本ってこの国だし…」
小「…ロンドンって国あったか?」
首を傾げる元太くんに、光彦くんが訂正する。
円「何言ってるんですか。
ロンドンはイギリスの首都です首、都!!」
小「そうだったそうだった!」
ポン、と手を打つ元太くん。
光彦くんが物知りなのか、元太くんがバカなのか………←
日「えーっとですね、________と言う訳でして…」
菊が子供達に分かりやすく説明する。
小「すげー!!
例えば何が出来るんだ!?」
元太くんがキラッキラの笑顔で問うてくる。それに僕達国はうーん、と考える。
『何処の国でも二時間くらいでいける、とかだろうか…』
吉「何それすごーい!!」
江「待てよ、ブラジルとかにもか?」
『ああ。
僕達国の特権、ってところかな』
まぁ、実際次元が違うからなんだけど←メタい
英「ま、転送魔法使った方が早いけどな」
『あぁ、それは分かります』
「「えっ」」
僕と兄さんが転送魔法について話し合っていると、僕達以外の全員が呆然と僕達を見つめた。
阿「て、転送魔法じゃと?」
『ええ』
英「やってみるか?」
『えっ、あー、まぁ、二人いますし魔力は問題ないですかね…』
転送魔法は魔力を多く使う。一人では到底一度しか使えないが、同じくらいの魔力を持つものが二人いるのだ、使う魔力を二等分にすればいい。
決して厨二病ではない、本当の事なのである。←
(灰「貴女達頭大丈夫?」←)
(「『失礼な!』」)
41P:転送-Transfer-→←39P:眉毛-Eyebrows-
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斑(プロフ) - 劉さん» こんばんはー!了解、ギルちゃんに一票!(劉のためにw)更新頑張るわー、ありがとー (2015年2月19日 22時) (レス) id: 222ce81197 (このIDを非表示/違反報告)
劉(プロフ) - こんばんわー!是非ギルにしたってください(俺のためにw)!と言うことで、ギルベルト君に1票です!更新頑張ってね!(^^) (2015年2月19日 21時) (レス) id: e2cc5105f9 (このIDを非表示/違反報告)
斑(プロフ) - 忍MMTさん» 了解です!!ギルちゃん良いですよね、俺もギルちゃん好きです(*´ω`*)アンケート&コメントありがとうございました!! (2015年2月19日 20時) (レス) id: 222ce81197 (このIDを非表示/違反報告)
忍MMT(プロフ) - こんにちは?僕はギルベルトが大好きなので、ギルベルトに一票です (2015年2月19日 20時) (携帯から) (レス) id: 22c68d2be0 (このIDを非表示/違反報告)
斑(プロフ) - 桃忍@普領(1582年生まれ)【忍MMT】さん» ありがとうございます!!まぁ、この事件はコナン知ってる人なら誰でも知ってると思いますwこれからも頑張りますのでどうか生温い目で見守って下さいませ。コメントありがとうございました!! (2015年2月11日 19時) (レス) id: 222ce81197 (このIDを非表示/違反報告)
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