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your side
A「でーきたっ」
広臣「おっ、いい匂い。食べよ食べよ」
A「子供みたい」
広臣「俺、おまえより年上だし〜」
A「歳は関係ないもん」
2人で向かいあって
" いただきまーす! "
広臣「塩胡椒多い、しょっぱい」
広臣「うわ、崩れてる」
A「文句あるなら食べなくていいです〜」
広臣「いや美味いよ!美味い、美味い」
A「お世辞でもありがと」
ご飯食べ終わって
俺が洗うよって臣くんが食器洗ってくれた。
本当に優男。なんだけど彼女できないんだよね笑
広臣「んで、どーしたの?」
A「なにがー」
広臣「なんか浮かない顔してるし、俺ん家くるなんて珍しいし?」
A「う、うん。実はね……………」
それから臣くんに
今日あったことを全部話した。
広臣「辛かったね」
A「私、ダメな女だったかな」
広臣「でも玲於、会う度にAの話してたよ」
A「本当?じゃあなんで………」
広臣「とりあえず、今日は泊まっていきな」
お風呂入っていいよ〜って
さっき何事もなかったかのように
話す臣くん。
これは臣くんなりの優しさ。
お風呂入ってスッキリしようと思っても
玲於のことが頭から離れなくて…。
A「このままなんて嫌だよ…」
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あいか - 続き読みたいです〜 (2017年3月15日 18時) (レス) id: 6ecbb023cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サノツカ | 作成日時:2017年3月14日 21時