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玲於「そうです、佐野玲於です」
「やっぱりっすか!」
玲於「ほらAも」
A「あの、玲於の彼女の、Aです」
「いや〜可愛いっすねえ」
さっきから可愛い可愛い
って言いすぎなんだよ。
俺だって可愛いって思うよ?
だけどさ、照れちゃってんだもん。
A「そんなことないですっ」
玲於「そうそう、可愛いくないよ」
A「うるさい」
玲於「嘘だって、ごめん」
「あれあれ、イチャイチャですか?」
「んじゃ、俺らはこれで」
「ごゆっくり〜!あとイチャつくのは家でやってくださいね笑」
あ、ボーリング場だっての忘れてた。
やばいやばい。
A「ばいばーい!」
「ばいばいっす!」
手をひらひらさせて
可愛いって言われて上機嫌なのか
ずっとニッコニコ。
玲於「もー男とあんま話すなよ」
A「だってあの人達、親切なんだもん」
玲於「あ、でた。ぶりっ子」
A「ぶりっ子じゃないもん」
玲於「"もん"つけるあたり、ぶりっ子」
まあ、こいつの場合
ぶりっ子じゃなくて
口癖らしいからしゃーないんだけどさ。笑
可愛いから許す。
みなさん、聞いてください。
俺、もう少ししたら
Aにプロポーズする予定なんですっ
ナイショですよ?
(って、俺誰に話してんだろ)
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あいか - 続き読みたいです〜 (2017年3月15日 18時) (レス) id: 6ecbb023cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サノツカ | 作成日時:2017年3月14日 21時