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# 67 ページ17

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your side




玲於「あ、肝心なもの忘れてた」


A「え?」


玲於「手、出して」


A「う、うん」









ポケットから高そうな箱をとりだして


パカって開いた玲於。


そこから指輪をとりだして


スーッと私の指にはめた。









玲於「ほら、ぴったり」


A「本当だ」


玲於「やっぱり似たような人いてよかった」


A「本当に疑ったり勝手に家出てったりしてごめんね。」


玲於「もういいから、ほら帰ろ?」


A「待って、もう1回言ってほしいし答えてないし」


玲於「もう、仕方ねえなあ」


A「いひひ」


玲於「絶対幸せにする。だから俺と結婚してください」


A「こちらこそよろしくお願いします!」


玲於「よかった」









周りにいた人たちも笑顔で拍手してくれて


最高でした。









玲於「帰ろっか」


A「うん!」









"ほら"ってさりげなく手を出してくれる


玲於が大好きで


これからもずっとずっと大好きだよ。









玲於「もう家出すんじゃねーよ?」


A「はーい」


玲於「よし、いい子」


A「子供扱いしないでよ」


玲於「まだ赤ちゃんだろ?おまえは」


A「うるさい笑」









他愛ないことで笑いあう


それだけでも幸せで


ただ隣にいることだけでも


幸せだってこと、玲於は気づいてるかな?









玲於、いつもありがとう。








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あいか - 続き読みたいです〜 (2017年3月15日 18時) (レス) id: 6ecbb023cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サノツカ | 作成日時:2017年3月14日 21時

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