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# 62 ページ12

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your side









さっき、玲於とすれ違ったの。


でもあの女の人が忘れられなくて


玲於はなんにも悪くないかもしれないのに


ひどいこと言っちゃった。









(今からおばあさん=おば でお願いします)


おば「あら、どうかした?」


A「いえ、大丈夫です」


おば「そう?悲しそうな顔してるけどねぇ」


A「大丈夫ですよ」


おば「悩みは誰かに言わないとパンクしちゃうよ」


A「実はですね………………………なんです」


おば「そうかい!さっきのお兄さんはあなたの彼氏さんなのね」


A「まあ、はい」


おば「それはねあなたも彼も悪くないと思うよ」


A「…」


おば「浮気かもしれないけど、彼はあなたを見る時、すごく愛おしい目で見てた。私は浮気じゃないと思うなあ。すごくいい人そうだったしねぇ」


A「本当にすんごい優しいんですよ。ひとつの事に一生懸命で、真剣な表情も笑顔もかっこよくて」


おば「ほら、あなたも彼のこと話す時、愛おしい目で見てるよ。気持ちは同じ。ちゃんと話すんだよ」


A「はい!ありがとうございました」


おば「じゃあ、私はここだから。末永くお幸せにね」


A「おばあさんもお身体に気をつけて」









ちゃんと話さなきゃ。


でも今日、玲於いないし。


どこに泊まろう。









玲於………









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あいか - 続き読みたいです〜 (2017年3月15日 18時) (レス) id: 6ecbb023cd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:サノツカ | 作成日時:2017年3月14日 21時

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