49話 ページ10
どこかの廃工場
秘密の話をするのに最適な場所に着いた
甚「まずお前ら…」
直毘人「何だ?」
悟「なんだよ?」
甚「何で奴らをあの学校に入学させた?」
直毘人+直哉+悟「「「それはこっちのセリフだ/やわ/なんだけど?」」」
…確かに…
悟「僕の場合は…美玲に外の世界を
知って欲しいから…」
直哉「ウチの場合は、凛の母親が
やかましくてなぁ…あの子を普通の子
みたいに学校へ行かせる許可を出して
頂け無いでしょうか?!って親父と俺に
頼み込んでなぁ…」
「…あのおばちゃん…娘のこと
好きだから…」
元気かな…おばちゃん…
私たちにも良くしてくれた…
甚「俺の場合は…ま、暇つぶしだ…
…罪滅ぼしってのもあるがな…
あいつの代わりにコイツだけは…
まともに育てようと…」(ボソッ
「暇つぶし?!…学校なんぞ
行かなくとも、平気です!
家のことや、修行だって
しなければいけないのに!
そんなのに、かまけている
余裕なんて、ありません!!」
甚「俺も坊の意見と同じだ…
お前には外の世界を見て欲しい…」
「っ…私に馴れ合いなど不要です…っ…」
直哉「ほら…Aも、こう言うてる
ことやし、やっぱ俺の召使いに…」
甚「しつこいぞ…直哉…」
直哉「そんな!!」(ガーン
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作者名:nakataniayaka20 | 作者ホームページ:http://http://uranai.nosv.org/personal.php?t=nakataniayaka20
作成日時:2022年3月12日 6時