落ちこぼれだと言われた子供【伏黒甚爾】【呪術廻戦】

14話 ページ21

部屋に入ると…

「うわぁっ…」

甚「開口一番がそれかよ」

「いや…すいません…
思ってた以上にアレだったんで…」

甚「言葉を濁すな」←

「思ってた以上に汚部屋だったので…」

甚「直接的な言い方をするな」←

じゃあどう言えば良かったんですか←

言葉を濁してもダメだし…
直接的な言い方をしてもダメだし…

どうしろと？

…まぁいいや…

「よく…こんなとこで生活出来てましたね…」

甚「3時間くらいしたら、戻る…
それまでに片付けとけよ…」

…手伝ってくれないだろうなーとは思ってましたけど…

「3時間で終わる量じゃないんですけど!?」

甚「じゃあ…外に出てくる」

「無視ですか!?
というかどちらに!?」

甚「…お馬さん見てくる…」←←←←←←←←←←

「お馬…競馬のことですか!?
ダメですよ！」

甚「何でお前競馬のこと知ってんの？
俺いよいよお前のこと心配になってきた…
将来どんな奴に育つのかなって…」←

「やるなら1パチにして下さい！
当たる可能性も競馬よりは高いですから！」

甚「お前何で1パチとか知ってんの？」←

「3円パチンコとか、5円パチンコとかは
ダメですよ!?リターンは大きいですが、
それ以上にリスクも大きいので！
しかも、あまり時間は潰せませんから！
3時間外に居るというのであれば、
1パチの方が暇つぶしにもなりますし
あまりお金をスることもないですから！！」

甚「ホント心配だわ…お前の将来が…」←

「スロットはあまりしない方が良いですよ？
あれは目押しが必要ですから！！
運よりも技術の方が大事です！
色押しや直視の技術を持ってる
人が勝つギャンブルなんですあれは！」

甚「お前何で目押しとか色押しとか直視とか
知ってんの？専門用語だぞ？それは？」←

「…3時間程度なら…
はい1万円…これくらいあれば、
大丈夫です…」

甚「何で俺5歳児にパチやるための金
渡されて送り出されなきゃなんないの？」←

「いってらっしゃいませ！」

甚「お前がホント心配だわ…
俺みたいにならないか…
いってきます」

やらないのにこしたことはないけど…

一種の娯楽として少し楽しむ程度ならいいよね！

というか…甚爾さんは、身体能力…動体視力が

ずば抜けていいから…直視(スロットの図柄が
全て見えること)出来るんじゃ…？

…言うのはやめておこう…

ギャンブルで生計を立てられるんなら、

働かなくてもいいよな？

なら高専の教師にならなくてもいい訳だ…

とかあの人なら言いかねない…！

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