月下美人 (ページ2)

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WOOZI side

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SG「僕はね、ホシヒョンを一途に想うAが凄く好きだよ。
ホシヒョンの言葉で笑ったり、泣いたり、コロコロ変わるAが可愛いなって、思う。」

「ここにいる皆も、そう思ってるんだよ。
ウジヒョンだって、建前ではああ言ってるけど本音はAの想いを尊重してるんだよ。ね？」

『うるせえよ。』

「ジフンくん…、」

ハニヒョンの元から離れて俺の元に
来たA

「ありがとっ、ジフンくん。」

照れたような、そんな笑顔に胸が
ギュッと苦しくなった。

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Aは俺達にとって、妹のようなものだった

初めて俺達が出会ったのはAが
中学生のとき

マネヒョンに手を引かれ歩くAが

マネヒョンの娘だと、紹介されるAが

マネヒョンに俺の可愛い可愛い娘だと言われて
照れてたAが、

今でも目を閉じると、浮かんでくる。

「ジフンくんの作る曲が凄く好きっ！」

屈託のないその笑顔に俺は

何時しか、惹かれていった。

スニョンのことしか、見えてないAが

スニョンのことを想って泣くAが、

スニョンのことを想って笑うAが、

堪らなく、好きだ。

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