↓ ページ21
・
月曜日の朝
いつも通りドアを開けて教室に入る
『みんなおは...ふぁ〜』
「Aくん！挨拶はキチンとしたまえ！」
『おはよう委員長！』
「おはようAくん！」
昨日ゲームやりすぎた...
自分の机にリュックを置いて顔を伏せる
マジで寝みぃわ
「A！？お前どうしたっていうんだよ！」
『うるせぇよモギ田、耳元で話すな声を荒らげるな、てか呼吸止めてくたばれ』
「俺理不尽過ぎない！？」
あと俺の名前は峰田だ！と泣きながら何か言ってるモギ田の方を見るとあることに気が付いた
『え、なにみんなどうしたの』
私、めっちゃみんなから注目浴びてる
『何、私変？』
全部とか言ったらぶっ殺すからな
「A、おめでとう。一応お前にも好きな人が出来たんだな」
気付けば私の机に座ってる轟くん
やめろよ私の机がイケメンのケツに潰された喜びのあまり仕事しなくだろ
『は？好きな人？てか轟くん今君すっごい失礼なこと言ってなかった？』
「いや、純粋に驚いてるだけだお前みたいな奴でも恋をするんだなと」
『はい失礼な発言いただきました〜、ぶっ潰すぞ』
...ていうか
『さっきから峰田と轟くんはいったい何を言ってるの』
「Aこそ何言ってんだ」
ｺﾞｿｺﾞｿとポケットを漁り手鏡を取り出した轟くん
女子力高けぇなオイ
渋々と鏡を見る
思わず鏡に写り込んだ自分を見て固まってしまった
「少し色が着いてるリップとグロスを塗って、普段は絶対着けない鏡○リンが着けるようなカチューシャ着けてお洒落してるお前を見たら誰でも驚くだろ」
『ごめん、轟くんが鏡○リン知ってたことに驚いて何も入ってこなかった』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 807人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まえだ、だ。(プロフ) - 最後どちゃくそ面白かったです笑笑斬新っすね (2022年7月10日 18時) (
レス) @page26 id: 9d919bb19b (このIDを非表示/違反報告)
zero(プロフ) - めっちゃ笑ったｗ丁度お笑い番組やっててよかった (2021年6月19日 22時) (レス) id: 0d7a47aa6b (このIDを非表示/違反報告)
いおり - 爆笑するしかないよねｗ (2020年5月21日 14時) (レス) id: cca091ad1c (このIDを非表示/違反報告)
名無し - なんて言うか…終わり方www (2019年2月13日 17時) (レス) id: 700fd05240 (このIDを非表示/違反報告)
れんれん - 大爆笑しました！面白かったです！ところで、この作品はもう完結なんですか…？？ (2018年8月23日 13時) (レス) id: 85d9027f98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひなっぴー | 作成日時：2017年8月27日 9時
