【呪術廻戦】なるほど！呪術師はクソってことか！【僕のヒーローアカデミア】 (ページ37)

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――いっけなーい！事件事件！

私、A。平凡な女子高生！でもある時、ぐーぜん出会った呪詛師にヤキ入れてたら、歩くホラー映画に標的にされちゃって大変！しかも成人男性2人を担いでるから逃げられない！？

一体私、これからどうなっちゃうの〜！？！？！？

「…俺は…ステインだ。…お前は何者だ？」

そんなナイフの刃先舐めながら言われても…(汗)

もうどこを見てもどこを取っても救いようがないんだよな。唯一の望みだった一般人説は秒で消え去りました。

このままウジウジしていても仕方がないから、A渾身の一発ギャグをやろうと思う。
まあいざとなったら、歩くホラー映画を殴って逃げよう。

「えー…。キャバ嬢をアフターに誘うアンパンマンのモノマネします――」

――マしかし現実とは時に残酷で、薄暗い路地裏は信じられないくらい静かになった。

スベったのである。

「…………」

「…………」

「…………」

「…………」

私は俯いて顔を両手で覆い、イマジナリー五条先生に従ったことを、心から後悔した。
てかイマジナリー五条先生ってなんだよ…キッツ…。これが賢者タイムってか…。

帰ったら五条先生のこと、本気で殴ろう…。

「ぐす。すんません。帰ります。今日は解散ということで」

「…ああ」

「お疲れ様でした」

「…ああ…」

結果的に、意外と良心的な不審者()だったことが分かった。ターゲット見送ってくれることってあるんだ…。

もしかして、ハロウィンの季節間違えちゃただけの一般人だったのかも。

「はァ…ただいま」

「おいおいA。お持ち帰りかよ。ちゃんとレンジでチンしてもらったか？おしぼりはどうした？箸つけてもらったか？笑」

「もしかしてコピペした？？(32話参照)」