【呪術廻戦】なるほど！呪術師はクソってことか！【僕のヒーローアカデミア】 (ページ10)

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「……まあ今片喰が言った通りだ。あー……今から1時間目開始まで質問タイムを取る。あんま騒ぎすぎるなよ」

スべったことには触れない感じね。はいはい分かりましたよ。

五条先生みたいに心の底からバカにしてくるタイプも最悪だけど、触れられないのもキツい。でも良いんだ！五条先生にはバレてないから！！

……ねえこれもしかしてフラグ立てた？ちょ、ちょ、目え逸らすなよ！！やめろよ！！

「じゃあ俺は寝る」

そこまで一息で言った相澤先生は、満足げにカラシ色の寝袋にくるまって……いや寝るんかい！！

「ウソだろ相澤先生！？職務放棄！！訴えられていいのか！？ちょま、寝ないで〜！？ひとりにしないで〜！！？？(小声)」

爆速で寝た相澤先生の肩らしき所をトントンするが、覗き込むと( ˘ω˘ )ｽﾔｧ顔になっていた。アッすごく寝てる。爆睡だコレ。起きる気しない。

五条先生よりマシだと思ってたのに！！

「はいはいはーい！！しっつもーん！」

この世にマトモな教師なんて居ないんだ、と嘆いていた私を、ピンクの髪の女の子が現実に引き戻す。

「片喰ちゃん？Aちゃん？なんて呼べばいい？」

スべったことで触れにくかった空気が、ピンクの女の子のおかげで柔らかいものに変わっていく。

てかなんで皆寝袋に触れないの？これ普通なの？教師が寝袋持ち込むのって常識なの？どこの星の常識ですかね？？

ピンクの女の子の質問を皮切れにして、どんどん手が挙がっていく。

「ちょ、オイ俺も俺も！！個性、教えてくれよ！」

「Aちゃんって読んでいいかしら」

「彼氏いるー？居なかったら今度飯行かね？？」

「スリーサイズ！！！」

「好きな食べ物は？」

「ねえ私のこと聖徳太子だと思ってる？？」