【呪術廻戦】なるほど！呪術師はクソってことか！【僕のヒーローアカデミア】 (ページ7)

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またもやサイズのあっていない、高級そうな革張りの椅子に座る校長。絶対椅子のがデカいのに何故かしっくりくる。２周回ってかっこよく見えてきた。

何なんだろう。私もしかして担がれてる？ドッキリ大成功〜って札持ったパンダ出てきたりする？

「早速本題に入ろうか」

「はいっす」

パヤパヤしていた表情から、一気にきりりとした顔へ。ネズミって結構表情筋豊かなんだ。初知り〜。

「我が雄英高校は、USJ襲撃を受け、上層部に護衛を依頼したのさ」

USJ？え、ユーバーサルなスタジオ？あそこいつの間に襲撃受けてたの？ミ○オンとかにですかね？？

「そこで派遣されたのが君なのさ。かなりの実力者だと聞いているよ」

「えっ？ホントですか？いやあ、照れますね」

急に褒められたから、私照れちゃう。··········こういう時に真希が蹴ってくれないと、なんか寂しい、かも。

·····Mな訳じゃ無いからね？？

そんな私とは裏腹に、校長は真剣な顔のままだ。

「·····君は彼らと、一つしか年が違わないと聞く。君は自由に学生生活を過ごす権利があるのに·····僕たちの力不足だ。申し訳ないよ」

深々と頭を下げる校長。小動物に頭を下げさせた罪悪感半端ないんだが。

「ちょ、校長先生、頭上げてください·····私は一応任務でここにいる訳ですから、そこら辺は割り切ってますよ。気になさらないでください」

慌てて手を振る。まあ睡眠時間バチくそ削られるけどね！！私未成年ですけどね！！気にしてないんで！！全然！！全く！！

「いや、僕たち教育者の力不足だ。それは否めない」

「ありがとうございます····あの、任務の話なんですが」

ネズミとはいえ、教育者なんだもんな。でもこれ以上頭下げられると面倒臭いんです〜！ぱぱっと済ませちゃいましょうよ！

「ああ、うん。そうだったね！話を戻そう！君には、A組の護衛を担当してもらうよ！一応、護衛だということは教師陣に伝えてあるのさ！」

「了解しました。これからどうぞよろしくお願いします！」

校長の振れ幅デカすぎて草。とりあえず声出して頭下げましたまる。第一印象第一印象！！